KEIBOKUブログ(2023年2月)

 

 

寒い日が続いてますね〜。

「一月往ぬる、二月逃げる、三月去る」と言われている通り‥一月はあっという間に過ぎていきました。

皆さんもお忙しくされていたのではないでしょうか?

 

新年のお稽古は10日からスタートしましたが、

私は16日から銀座で開催された有山社展のお手伝いに行っていたため、1週間昼間の教室を不在にしておりました。時間変更等お願いした方々やスタッフにも色々とご協力いただき本当にありがとうございました。

 

 

22日(日)には大東文化大学で書き初め大会が開催され、小学生、中学生の皆さんが参加されました。

保護者の方々から写真を見せていただきましたが、堂々とした作品に仕上がっていて普段の力を出せていたようで安心しました。

参加した小学生が、「学校で書くより緊張しないでのびのび書けた〜」と言っていましたが、みんなが楽しく参加できたみたいで何よりです。

 

 

また、23日(月)には、KEIBOKUの4人の大学生が某大学にて書道ワークショップを開催させていただきました。

これはKEIBOKUに通ってくださっている先生からお誘いいただいたのですが、授業2コマの時間をいただき、外国人の生徒の皆さんに書道を体験してもらうという企画でした。

先生にご協力いただきながら、4人が自分たちで内容を考え、準備をして本番に臨みました。

私は教室にいて、送られてくる写真や動画に感動していたのですが、

参加された生徒の皆さんにもとても喜んでいただけたようで、KEIBOKUの4人にとっては貴重な経験になったと思います。

この様な機会を与えてくださった先生に心から感謝申し上げます。

 

 

書き初め大会やワークショップなど、

こんな風に普段のお稽古だけではなくて、外に出て別の場所での経験は、書道を習ってきたことに自信を持たせてくれるみたいですね。

これからもチャンスがあればぜひ参加して、書道を通して新しい出会いをどんどん広げっていってほしいです。

 

 

 

そして、1月末には謙慎展が〆切を迎えました。

作品を長い間書き込んできた皆さん、本当におつかれ様でした。

もう何回も出品されているベテランの方から初出品の方まで、また海外からの出品もありましたが、みなさんそれぞれが悩みながら最後まで書き続けられました。

書けば書くほど分からなくなってしまったり、苦しい時間もあったと思いますが、ただひたすら前進する皆さんから私の方が大きなエネルギーをいただきました。

書く時は一人ですが、同じ目標に向かっている仲間がいるのは本当に心強いし有難いことです。

 

 

 

さて2月からKEIBOKUではいよいよ新学年がスタートです。

みんなのお名前手本は学年を全て書き換えてスタンバイしています。

毎年これを用意しながら、「この漢字は書けるかな?」とか「この子ももう◯年生か〜」などと感慨にふけって作業が進まなくなるのですが‥

またこれから一年間、お手本をよく見て丁寧に名前を書いてくれたら嬉しいです。

 

 

 

きっと2月も逃げるように過ぎていくのだと思いますが、皆さん風邪などひかれないように、お身体に十分気をつけながら、この寒さも乗り切っていきましょうね。

 

 

2023.2.1

平賀敬子

 

 


   

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