KEIBOKUブログ(2021年6月)


ジメジメとした梅雨のような日と、夏のような暑さの日が交互にやってくる感じの今日このごろですね。

早くも6月となりました。

これから雨の日が多くなるので、KEIBOKUの子供たちはスタンプをたくさん押すのを楽しみにしてるようです。


晴れた日に来た子たちは「雨ならよかったのに…」と悔しそう。


スタンプ1個の差ですが、何か得をしたような気分になるのでしょうね。


小さい間は書道を楽しむことプラス、スタンプをためるという別の楽しみでも通うモチベーションを上げてもらえたらと思っています。

中学生でも、「雨だ!ラッキー!」と言ってますけどね(^^)

 

そしてそして毎年のことですが、
雨の日の送り迎えについて…

保護者の皆さんは雨の日は特に大変だと思いますが、いつも送り迎えしていただきありがとうございます。


まだ小さい弟さんや妹さんが一緒だったり、赤ちゃんを抱っこされてたり、
大雨や強風の日なんて親子共々泣きそうになりますよね…


どうか無理されないように、そんなときは振替をしていただければ大丈夫です。
「雨がひどいので振替で」とご連絡くださいね。


先日いただいた振替のご連絡は、
「公園に遊びに行ってしまって帰って来ません…。
振替しても大丈夫でしょうか?」というものでしたが、

「もちろん大丈夫です。時間を忘れて遊びに夢中になれるなんて元気でいいですね!是非振替してくださいね〜」
と返信しました。

 

私は常々、全ての時間を管理されて、隙間時間もなく、疲れきっているように見えるお子さんをとても心配しているので、


こんな風に自由にしているお話を聞くと嬉しくなってしまいます。


数日後、その遊んで忘れてたお子さんはちゃんと振替で教室に来て、たのしそうに書道のノルマを果たしていましたが、


実は高校生や中学生で今も通ってくれている人たちの中にもそんな自由人先輩が結構います。

 

どこかに遊びに行ってしまい、教室を休むことが続き、保護者の方には「もう退会された方がよいのでは…」という連絡をしたこともありましたが、

 

その都度、「いえ、退会はさせません。」という強いお言葉をいただき、一緒に成長を見守りながら長年やってきた感じですが、
今や自分の意志で目的を持って教室に通い、書道の実力も確かなものになっています。


もし無理矢理きちんと通わされていたら、今のようにはなっていなかったかもと思いますが、
親としては…
とても難しいところですよね。

 

子供の頃から本人の意志を否定せず、尊重しながらそれでも親の希望も通すことはとても大変なことですが、そんな風に子育てをしてこられたKEIBOKU保護者の皆様を心から尊敬しています。

 

あ、そう言えばこの間、
「今日は本人がどうしても行く気にならないと言ってますのでお休みさせます‥」
という連絡もありました。


「行く気にならない時に来ても、書く気にもならないと思うので、振替で来てくださいね〜」と返信しましたが(^^;
そんなお子さんの今の気持ちを理解されているお母様は素晴らしいと思います。

 

振替はどんな理由でお休みされた場合でも大丈夫です。
今は少人数でのお稽古をしていますが、1名、2名の振替は受け入れられるようにしていますので、是非ご相談くださいね。

 


このご時世、ストレスは大敵。
無理をしないことが大切です。


特に子供は、

元気に遊んで、
しっかり食べて
ぐっすり眠る

とにかく、とにかく、それで免疫力を上げてくださいね。


消毒するより、検温するより、マスクをするより、ソーシャルディスタンスより、なによりそれが大切です。
…というか、消毒やマスクは免疫力を下げることもあるので注意してください。

 

KEIBOKUではお一人お一人のお子様の様子をみながら、無理のないお稽古を今後も続けていきたいと考えています。


保護者の皆さんで、もし何か気になることがありましたらいつでもご遠慮なくお知らせくださいね。

 

ストレスなくたのしく通っていただき、ちゃんと成果も出せるような指導ができるよう私も日々努力していきたいと思います。

 


2021.6.1
平賀敬子

 

 


   

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