KEIBOKUブログ(2020年1月)

 

☆あけましておめでとうございます☆

2020年、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

KEIBOKUは10日(金)からスタートです。

また新たな気持ちでお稽古をはじめましょうね(^^)

 

 

 

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

 

 

 

さて、ご多分にもれずバタバタしていた12月ですが、今回初めて出品させていただいた展覧会「謙慎書道会西部展」が開催されている徳島に行ってきました。

 

 

 

 

徳島空港に到着後、まずは行ってみたかった有名な美術館「大塚美術館」へ。

米津玄師さんが一昨年の紅白歌合戦で歌った場所ということで話題になりましたよね。

 

 

 

徳島空港からバスに乗って30分ほどで到着する鳴門海峡近くにある美術館なんですが、

西洋美術史の名画約1000点が陶版画で、それも原寸大で絵具の質感や画家の筆遣いまで再現されていて、触れてたのしむこともできるという‥

とにかくスケールの大きい驚きの美術館。

さすが日本!ここまでやるか!という感じです(^^)

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美術館で3時間ほど過ごし(全然足りませんでしたが‥)その後市内に入り、夕食は四国の書道関係の皆さんと徳島の食事を堪能しました。

何を食べても美味しい!

海産物はもちろん野菜も♪♪お酒も♪♪♪

そして徳島といえば「すだち」。

ほんとにどんな食べ物にももれなくついてきてびっくり。

 

 

 

夕食後は愛媛から来ていた社中仲間Tさんとさらに飲み続け‥まさかの二日酔い⁈

もちろん翌朝、美味しい徳島産がいっぱいの朝食を食べて二人ともシャキッとしましたが(^^;

 

 

 

このTさん、ほぼ毎月のように東京まで書道のお稽古のために、ご自身の作品を持ってはるばる愛媛から通って来られている方なんです。

 

 

 

同じ先生のもとで学ぶ私たちですが、いつも凄いパワーをぶんぶん⁈しながら颯爽とお稽古場に現れるTさんの影響を受けて、

時には作品が仕上がらなかったり、体調がいまいちだったりでお稽古を休もうかな‥などと思うこともある私ですが、そんなやわな気持ちをふり払い先生のところに通い続けることができています。

本当にありがたい存在です(^^)

 

 

 

 

 

 

そして、展覧会会場では大学時代一緒に学んだ同級生が顔をそろえ、その中には20年ぶりに会う友人も。

それぞれが書道に関わって生きてきているので、何を話してもお互いすぐに理解ができ、思い出話というよりは今自分たちがやっていることについての話は尽きることがなく‥

 

 

 

 

その後ホテルでの懇親会にも出席させていただき、同級生に空港まで送ってもらい、最後にしめの⁈スダチジュースを飲んで、一路東京に戻ってきました。

 

 

 

徳島ではいつも東京でお会いしても、なかなかゆっくりお話しすることもできない先生方から色々なお話しをうかがい、たくさんの刺激を受けることができました。

また展覧会や懇親会の会場でお手伝いされていた書道に携わっていらっしゃる若い皆さんが生き生きしていて‥

きっとたのしく書道を学んでいるんだろうなぁと感じるとともに、いろんな場所で書道が広がっているのを実感しました。

 

 

 

 

代表の重本天空先生、それから事務局の森上洋光先生には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

徳島は私にとって東京から離れると見えることもあるということに気づかされた旅となりました。

本気で一つのことに取り組み続けている仲間がたくさんいることが励みになり、その方たちからパワーをもらえるのは何よりありがたいし、

普段は作品作りのスケジュールでいっぱいいっぱいの日々を送っている私ですが、これからは追われるのではなく、もっと書道をたのしんでいきたいと思いました。

 

 

 

苦労して頑張ったことよりたのしく頑張った方が身につきそうですもんね。

ま、どっちにしてもまだまだ頑張りは必要ですが(^^;

 

 

 

 

 

2020年は自分自身がもっと学びを深め、学んだことをKEIBOKUの皆さんに伝えていけるように、たのしく書道に取り組む一年にしたいと思います。

 

 

 

 

そしてKEIBOKU講師、スタッフのみんなと協力して生徒の皆様にたのしく通っていただける教室になるようさらに努力していきたいと考えております。

 

 

 

どうぞ今年もKEIBOKUをよろしくお願いいたしますm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

さてさて、

 

 

「第3回KEIBOKU書道作品展inリヴァプール」

いよいよ開催まで3カ月をきりました!

 

 

 

 

ワールド・ミュージアム・リヴァプールで3月28日に書道パフォーマンスを披露するKEIBOKUの4人組「敬墨女子」。

現地での宣伝用に撮影した写真ができたので少しご紹介を。

メンバーの友人がこの素敵な写真を撮ってくれました(^^)

 

https://instagram.com/tatsuya.iiiiiiiiii?igshid=dz8ev3wsxm

 

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こんな感じですが、まだまだ練習はこれから‥

頑張らなくちゃです!!

パフォーマンスは初心者ですが、書道に関してはみんな確かな実力を持っているので、イギリスの人々に書道の魅力を伝えるために頑張ってもらいますよ〜!

 

 

 

 

 

ワールド・ミュージアムでは去年の10月4日から今年の4月13日までの長期間にわたって、江戸時代に活躍した日本の南画家、滝和亭の作品展が「DRAWING ON NATURE - Taki Katei's Japan」と題して開催されています。

 

 

 

https://www.liverpoolmuseums.org.uk/wml/exhibitions/taki-katei/index.aspx

 

 

 

 

この展覧会会期中のイヴェントの一つとしてKEIBOKUも参加させていただくのですが、

 

 

 

今、この展覧会会場で流されているというビデオ‥

実はこの夏、リヴァプールに行った時にミュージアムに協力して私が撮影されて⁈きたのですが‥

 

 

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8月のミュージアム側との打ち合わせ前に撮影の話は聞いていたのですが、まさかこんな大げさな形でビデオ撮影をすることになるとは‥‥(´;Д;`)

心の準備も道具の準備も何もかも中途半端なまま臨んでしまい、ちょっと‥というか大分後悔‥してますが‥

 

 

 

 

でも、イギリス人の撮影スタッフの皆さんが「書道」に対して本当に真摯に向き合ってくださり、とても大切に一瞬一瞬を映像として残そうとされていたことが嬉しくて感動してしまいました。

めちゃくちゃ緊張しましたが、とてもいい経験をさせてもらったと思っています。

 

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 撮影にはミュージアム側のスタッフの他に、JETAA のコリーナ、スカウス・ハウスの山本さんも付き添ってくださり、通訳、翻訳の全てをやっていただきました。

緊張してガッチガッチの私と真剣な撮影スタッフの間で、山本さんがよく分からないジョーク連発で場の空気を和ませてくれたおかげ⁈で、なんとか最後まで頑張ることができました(^^;ありがとうございましたm(__)m

 

 

 

 

この時の様子をスカウス・ハウスさんが紹介してくださっています。

 

http://scousehouse.net/magazine/magazine730.html

 

 

 

 

 

先日ミュージアム側から、KEIBOKUがイギリスに行ってイヴェントを開催することをとても期待して、たのしみにしているというメッセージをいただきました。

これからイギリス国内でもこのKEIBOKUイヴェントを紹介してもらえるようです。

 

 

 

 

書道パフォーマンス、作品展示、ワークショップなど盛りだくさんの予定ですが、人手が足りない状況‥

 

 

 

書道をやっていらっしゃる方、また海外での文化交流イヴェントにご興味がある方などイヴェント開催スタッフとしてご参加いただける方、またこのイヴェントを観に来て応援してくださる方を募集しております。

ぜひ私たちと一緒にリヴァプールに行ってみませんか?

 

 

 

 

お問い合わせはこちらまで。

 

↓↓↓

 

keiko.hiraga130723@docomo.ne.jp

 

お気軽にどうぞ!

お待ちしています(*^^*)

 

 

 

 

 

 

2020.1.1

平賀敬子

 

 


   

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