KEIBOKUブログ(2019年5月)
スギ花粉が少なくなったかなぁと思ったら、今度はヒノキ花粉が飛び散っていて‥
まだマスクが外せない‥
なかなか集中するのが難しい季節が続いていますね(^^;
花粉もですが、この時期は毎年なんだかグズグズしてる人が多くなります。
春休みをゆっくり過ごした後の新学期、緊張の日々が始まったからでしょうか‥
新しい学校や新しいクラス、新しい担任の先生やお友達。
そりゃあ慣れるまで大変です。
大人の方々も今年は超ロングGWがあるがためにその前にお仕事が山積みとか‥
自分では気付かないうちにみんな大分疲れがたまっているかもしれませんね‥
お忙しい時や体調が悪い時に無理をしなくても、KEIBOKUは年間スケジュールの通りで教室をやっているので入室、退室時間から振替まで自由。皆さんお忙しくてもご自分で計画されてムダがないように通われています。
学生部でも中学生や高校生になると、決まった曜日や時間ではなく、中間や期末などの試験、部活の予定を考えながら自分でスケジュールを管理してしっかり通ってくれている人たちがたくさんいます。
大人の方や中高生は書道が好きで自分の意思で通っているのでそれが出来るのですが、
小学生は‥
なかなかそういうわけにもいきませんよね(^^;
始めは「楽しい〜!!、書道もっとやりたーい!!」と言って入会されてもその後は誰でも山あり谷ありです。
保護者の方は「あんなに楽しいって言って始めたのだからいつもそのテンションで書き続けてよ。」と思われるようですが、子供にも都合(気分⁈)があります。
いつも同じでいるわけがないのです。
中には淡々と通い、黙々と取り組める小学生もいますが、それはとても珍しいことで、
普通は来たくない日があったり、来たとしても書きたくない日があったり。
教室に入って来た時の顔に「ものすごく来たくなかったけど来たんだよ。」って分かりやすく書いてあるときもあります。それはとりあえず見なかったことにしていますが‥(^^;
書道教室に来て書きたくなければ何をするの??となりますが‥
他の人が書いているのを見る、お手本を見る、筆を持つ、先生が添削するのを見る、墨の匂いを嗅ぐ⁈など‥
そんなこと⁇と思うことだけでも実はそれが次に自分が書く時に役に立ったりすることもあるんですよ。
だから私は教室に来ただけでもいつもえらいなぁと思っています。
もちろん教室に入ったらみんなが気持ちを整え、課題に取り組めるように講師、スタッフは準備をして待っていますし、モチベーションを少しでも上げれるようなことをいつも考えたりしているのですが‥
それでも‥‥
一番子供たちのモチベーションが上がる時ってお家の方に褒めてもらった時だと思うのです。
できれば‥
「上手いね〜」とか「よく書けたね〜」にプラスして、
具体的にどこがどういう風に上手いと思うのか、どのようによく書けたと感じるのかを言葉で伝えてもらえれば‥
間違いなくみんなモチベーション⤴︎⤴︎です^_^
先日作品制作で出来上がったものを持って帰ってもらいましたが、その中に簡単ではありますが私が一人一人に対して凄いなぁと思っていることや本人が頑張ってることなどメッセージとして入れさせてもらいました。
意外な面がもしかしたらあるかもしれませんが外で頑張っているお子様を是非褒めてあげてください(^^)
いつも言ってることですが、書道の作品はお手本とそっくりだからいいってものではありません。
それぞれみんな素晴らしい感性が作品からにじみ出ているのでそれを是非感じてみてくださいね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
それでは「第2回KEIBOKU書道作品展inリヴァプール」のつづきです。
8月18日作品展会場です。
書道パフォーマンスin リヴァプール♪♪
JETTAコーナーにはALT(AssistantLanguageTeacher)として日本に滞在した時のカロラインとコリーナの思い出の品がたくさん展示されていました。
JETTAのカロラインは日本で書道を習っていたという経歴の持ち主。さすがです!
指導がうまい!!
フード&ドリンクコーナーは私の同級生がすてきな着物を着て手伝ってくれました。
はるかちゃんの書道指導も楽しそう。
リヴァプールの子どもたちにすっかり懐かれてるなっちゃん。
最後に来場してくださった皆さんと記念撮影〜♪
第2回作品展も無事終了です。
夢のような時間はあっという間に過ぎてしまうものですね‥‥
2019.5.1
平賀敬子