KEIBOKUブログ(2019年1月)

 

明けましておめでとうございます。
皆さま良いお年をお迎えのことと思います(^^)
2019年のKEIBOKUは7日(月)よりスタートします。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、昨年12月は書き初め練習をしてKEIBOKUのお稽古は終了しました。
「冬休み中はお家でも練習してね〜」と子供たちには声をかけましたが‥
年末年始の慌ただしい中、書道道具を広げて練習するのは大変ですよね‥
でも是非一度ぐらいは筆を持ってくださいね。

「書き初めで金賞を取りたいんです!」という目標を持ってKEIBOKUに入会された人や、普段から「書道を習う目的は学校の書き初めで金賞を取ることです」と言ってる人も少なからずいますが‥
それが習うことのモチベーションになっていて努力を続ける姿をいつも見ているので、私は是非ともみんなに「金賞」を取ってほしいと思っています。本当に。


がしかし‥そんな一生懸命書いた書き初め作品の中から金賞、銀賞を選ばなくてはいけない学校の先生方も本当に大変だと思います。
きっとみんなに金賞をあげたいと思ってらっしゃるかも‥
いっそ全員「金賞」とかであればいいのですが‥
そんなわけにいかないところが難しいですね(^^;


書き初めの結果が出ると今度は、金賞を取れなかった人が悔しがっていることもよくあります。悔しい思いをするということは、それだけ本人が目標に向かって頑張ったということなので、その悔しさとそこまでの努力を認めてあげたいですよね。
中にはお父様、お母様の期待を一身に受けて緊張しながら本番に臨む人もいて、それもちょっと大変だなぁと思います。


KEIBOKUのみんなには結果を気にせず、たのしい気持ちで本番に臨んでほしいです。


それから自分の結果を気にするのではなく、他の人の作品を見て、自分にはない良いところをたくさん見つけてきてほしいと思います。


どうか保護者の皆さまも結果に一喜一憂しないで、頑張ったことを褒めてあげてくださいね。


字は一生ものです。今ではなくても、大人になった時に綺麗な字が堂々と書けるようになればいいのですから。
まだまだみんな修行の途中です。

 

話は変わりますが、そう言えば最近KEIBOKUの一般部の方や体験中の方から
「書道やペン字など習ったことはないんです。とか言われてる人で字がうまい人っていますけど、いったい何でですか??」と聞かれたのですが‥

何ででしょうね(^^;
もちろんその人のセンスや才能‥と言ってしまえば元も子もないのですが、
それより私が思う一番は、字を綺麗に書こうと思っているかどうか。
その気持です。


きっとほかの人から見て綺麗だなと思われるような字を書かれる方というのは字を書くときに綺麗に書こうと意識されているのだと思うのです。


綺麗に書こうと思うと、どうしたら綺麗に見えるかなぁと考えますよね。
どうしたら綺麗に見えるかを考えると、そのための方法をさがすようになります。
その無意識の努力の積み重ねで綺麗な字を書けるようになっているのではないかなぁと思います。


と考えると‥書道教室なんて通わなくても自分の意識を変えるだけで上手くなるってことですよね(^^)
だから書道を習ってなくても綺麗な字を書ける人はいるんですよね。


でもそれなのにわざわざKEIBOKUに通って書道を学んでくださってる方々には、習っているからこそ得られるものがたくさんあるように、それを伝えられるように私たちは努力していかなくてはと思います。


指導している私自身、まだまだ今も先生のところに通って勉強中です。なかなか思うような字は書けてないですし、自分が上達しているのかも分からないような状態です。それでも私のまわりには何十年もそんな努力を続けている先輩方や仲間がたくさんいます。


目指すところは遥か彼方にあるように思いますが、そういう思いを共有できる方々と今年もたのしくコツコツお稽古を続けていきたいと思います。


また今年も一年間どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 

 

 

 

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

 

 

 


それでは‥
「第2回KEIBOKU書道作品展inリヴァプール」の続きを。

 

8月15日


エディンバラ散策から一度ホテルに戻って夜の寒さのための完全防備、そして
夕食へ。

スウェーデン料理です。
意外と⁈あっさりで日本人の口に合う感じ。

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夕食後はいよいよ「ミリタリー・タトゥー」を鑑賞するためにエディンバラ城に向かいます。
と、その途中空を見上げると‥‥
な、なんとレインボーー!
二重です!

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エディンバラ城の入り口に到着。

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そしていよいよ始まった「ミリタリー・タトゥー」!!
世界各国から集まった軍楽隊の演奏やショーを幻想的な雰囲気の中で観ることができる壮大なイヴェントです。

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大興奮で写真撮りまくり!

途中あまりの寒さに意識が遠くなりそうになりながら‥それでも撮る‥
夏なのに真冬のような寒さです(>_>)

打ち上げ花火で終了です。

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充実の一日が終わりました。
余韻に浸りながらホテルまで歩いて帰ります。

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明日はカールトン・ヒルやエディンバラ城の中を見学して列車でリヴァプールに移動する予定です。
続きはまた次回に〜(^^)

 

 

 


2019.1.1
平賀敬子

 


   

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