KEIBOKUブログ(2018年5月)
寒い日と暑い日が交互にやってきて落ち着かない日が続きましたね(^^;
教室では暖房を入れたり、冷房にしたり‥
子供たち昨日はダウンを着ていたのに今日はTシャツ⁈みたいな‥
大人にはちょっとつらいこの季節ですが、
新学期がスタートしたばかりの子供たちは何だかみんなキラキラして楽しいエネルギーでいっぱいです。
新しい友達のことや学校のことなど色々話してくれるのを聞いていたら、
たった一学年上がっただけなのにずいぶん成長したなぁ〜と感じてしまいます。
中には「まだ◯年生になった実感がないよ〜」って言っている人もいましたが、
実はそういう人ほどすごく自覚を持って頑張ってるんですよね(^-^)
そして、KEIBOKUでは毎年4月は昇格試験です。
みんな昇級、昇段を目指して一生懸命書き上げました。
この昇格試験もまたみんなの成長を感じ、確認できるチャンスです。
子供たちはいつもより課題が一つ増えただけなので、試験を受けるというようなプレッシャーは全然なかったと思います。
でも中には昇格を目指していつもより気合いを入れて教室に来てる人もいましたし、
普段あきらめが結構早い人がずいぶん粘って書いていたり。
何だか教室は熱い雰囲気になっていました。(ほんとに気温が高くて暑い日もありましたが(^^;))
そして今回の昇格試験の作品を見て感動したのが中学生、高校生です。
この時期、入学したばかりの人は学校にもまだ慣れてないし、新しい生活のペースも出来ていないし、
学年が上がった人は部活や勉強が忙しくてもう身体も頭もヘトヘト‥
教室に来る時間を作るのも実際大変なんだと思います。
でもそんな中で書いた作品がみんなみんな素晴らしい!!
小さい頃から通っている人が多いのですが、みんなが初めから書道が得意だったというわけではなかったのに、中学生になって飛躍的に上達しているようです。
今もこうやって続けてくれている人たちに共通してるのは、
まわりのことを気にせず、人と比べたりせず、とにかく今、ここでやっていることに集中している。そしてそれをただコツコツと続けることができる。
長年そんな風にやってきた成果がこの作品に出ているなぁと思ったら本当に感動してしまいました。
それは手本にそっくりなだけの作品とは違って、それぞれの感性で受け取ったところを字で表現出来ていて、
骨太な強さだったり、繊細な優しさだったり、伸びやかさだったり、凛とした緊張感だったり、
ただ形をモノマネした作品でないところがまた本当にいいんです。
みんながまだ小学生だったころ、手取り足取りで教えたりはしてなかったし‥
たくさん添削して書き直しさせたりもあまりしていないし、
コツを教えたり、たくさんのアドバイスも‥
実はそんなにしていませんが‥(^^;
ただ楽しく通って、続けてもらえるように一人一人を見守って、応援して、少しでもいい手本を書いて渡せるようにそこは最大限の努力をして‥
それだけですが‥
とってもゆるいですが‥
今回中学生、高校生の作品を見てあらためて「いい字が書けるようになったなぁ〜」と感動するとともに、
自分で気付いて変わっていったみんなとそれをここまで支えてくださった保護者の皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
たくさんの時間をかけて自分で考えて、そして気付いて書けるようになったものは本物です。
頑張ってるみんなには是非自信を持ってほしいです。
昇格試験は年に2回ですが、そんな成長をあらためて感じることができる良い機会なので是非これからもチャレンジしてくださいね。次は10月です(^^)
さあ、いよいよゴールデンウィーク〜♪
皆さん楽しい予定がいっぱいだと思います。
一般部の方の中には、お出かけしないで書道に浸ります!と言われてる方が何人かいらっしゃってびっくり(о´∀`о)
どうか楽しい連休をお過ごしくださいね♪
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
それでは、「KEIBOKU書道作品展inリヴァプール」番外編〜
私たちがリヴァプールで体験した美味しいお料理の数々を。
毎朝イングリッシュ・ブレックファーストからスタートです。
美味しすぎのレストラン「マトウ」ではシーフードを。
湖水地方でのゴージャス・アフタヌーンティーはすごかった‥
こんなオシャレなお料理もありますよ。
バケツ入りチップス。1日に1回は食べたなぁチップス。
他にも中華やイタリアンなどなどたくさん美味しいものを食べてきましたよ(^^)
ビールもめちゃくちゃ美味です。
そして今年こそは念願のスカウス(リヴァプールの名物料理で野菜とお肉のシチューのような感じのもの)を食べるつもりです♪
ちなみにスカウスをよく食べることからリヴァプールの人は「スカウサー」って呼ばれてるんですよ。
スカウス訛りっていわれるリヴァプール独特の発音もあって‥これがかなり難しい‥
でもほんとに気さくで明るいリヴァプールの人たちとは言葉が通じなくても何だかコミュニケーションできてたりするんですよね(^^)
さて、第2回「KEIBOKU書道作品inリヴァプール」ですが、
現地での合流参加のお申し込みはまだ少し余裕がありますが、日本から一緒に出発される方はそろそろ締め切らせていただき準備に入りますのでお急ぎくださいね〜♪
2018.5.1
平賀敬子