KEIBOKUブログ(2018年3月)
やっぱり2月はあっという間に過ぎ去りましたね(^^;
インフルエンザが流行っていたのでお休みされる方も多かったのですが、
東京ってこんなに寒かったっけ??
という厳しい毎日でしたね。
やっとちょっと春の兆しが見えてきてホッとしている今日この頃です。
さて、先月のKEIBOKUブログでお話ししましたキラキラしながら書道に打ち込んでいる皆さん。
その中でもひときわイキイキとされているMさん。
なんと御歳85歳。
実はMさんは以前に書道専門の学校で学ばれた経験をお持ちで、知識も豊富な方なのですが、
またもう一度始めたいとおっしゃっていただき、KEIBOKUでのお稽古を始められ2年がたちます。
いつも謙虚でいらっしゃって、私の添削やアドバイスなども何でも良く聞いてくださるのですが、
人生の大先輩であり、書道歴も長い方にエラそうにこんなこと言ってていいのかなぁ‥
と私はいつもあとで恐縮しています(^^;
半紙での各字体の練習はもちろん、今はビッグサイズの半切作品も意欲的に毎週たくさん書かれている、
そんなMさんの口癖は
「わたしなんて、まだまだよ〜。」と、
「若い人に負けてられないわ〜」
それを聞くたびにまわりの私たちがどれほど癒され、勇気づけられているか‥
ご本人はいたって普通のおつもりだと思いますが、
凄すぎです、武舎さん‥あっ=(^.^)=
現役で洋裁のお仕事もされていてお忙しいということにも驚きましたが、
「大きい作品だって、もうほんとに書くのは楽しいんだから〜♪」
といつも余裕でステキな笑顔。
そして嬉しいことに、なんと最近そのMさんの息子さんご夫婦がKEIBOKUにご入会されました。
Mさんは「もう、いやあねぇ〜。他の事をやればいいのに私とおんなじ事をやりたいなんて〜。それもおんなじ教室に通いたいって言ってるのよ〜」とおっしゃってて、
そりゃあ、そんなに楽しそうなお母様を見てたら一緒にやりたくもなるかもしれませんが、
それでもさらにお忙しい息子さんご夫婦もよくぞ思い切ってKEIBOKUにお越しいただいたと私はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
息子さんご夫婦が入会されてからのMさんは今までも凄かったけれど、さらにパワーアップ!
そして息子さんご夫婦がこれまた楽しそうなことといったら‥
お二人でご自宅でも練習されてて、KEIBOKUでは私が添削したところをお互い確認されながら、良きライバル的な感じです。
MさんもMさんの息子さんご夫婦もですが、いつもそんなに楽しそうにお稽古してもらえるとこちらまで元気になって張り切ってしまいます。
好きなことを見つけて、
たのしい気持ちで取り組んでる人から出るエネルギーはほんとにすごい!
なんだかKEIBOKUが志村坂上のパワースポットになってしまいそうです♪
KEIBOKUでは他にもご家族で通っていただいてる方々がいらっしゃいます。
3人のお子様と一緒にお稽古されているSさんも、通われるようになってもうかれこれ4、5年になるでしょうか‥
早いものですね。
お仕事プラスお母さん業、どんだけ忙しい??と思いますが、
それでもお子様と同じことを自分のペースで続けていらっしゃることに脱帽です。
長く続けてくださっている方々は皆さん、大人の方もお子様もそうですが、
無理せず、自然体で、急いで結果を求めないで、いい意味でゆるくて楽しそう。
だから知らない間に実力がついてくるんだなぁと、ほんとに見習いたい方ばかりです。
もともとKEIBOKUでは短期間で集中特訓的な厳しいお稽古とは真逆の、
ゆる〜くてたのしいお稽古をモットーにしているのでそんな雰囲気に馴染んでくださってるのかもしれませんね(^^;
ありがとうございます♪
春になるとますます気持ちはゆるくなりますが、
みんなでゆるゆると穏やかに今月もお稽古しましょうね♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
それでは「KEIBOKU書道作品展inリヴァプール」作品展当日の様子が続きますよ。
会場のジャカランダで用意してくれていたポスターです。
Japanese Calligraphy じゃなくてSHODO で通じるみたいです(^^)
お客様に自分の作品を説明してるはるかちゃん
リヴァプールの人々は一つ一つの作品にとっても興味を持って色々質問してくれましたよ。
スカウス・ハウス現地スタッフの皆さんも久しぶりの筆の感触をたのしんでくれました〜♪
真剣に書くなっちゃん。
と、思ったら‥
ジバニャン〜〜( ´ ▽ ` )
楽しそうに書道を体験中のみなさん。
‥というか私たちも楽し〜〜い♪♪♪
また次回に続きます!
2018.3.1.
平賀敬子