KEIBOKUブログ(2017年12月)
街にクリスマスソングが流れ、
大人も子供もなんだかウキウキする季節になりましたね♪
KEIBOKUはもちろん、すっかりクリスマス
たのしい雰囲気でお稽古してますよ(^^)
そして突然ですが、
11月初めにインドに行ってきました。
月、火、水曜日クラスの方々にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした‥m(__)m
娘がインドに仕事で行っている間に食料を届けようと思ったのですが、
ついでに行ってみたかった場所にも足をのばしてみました。
首都デリーから鉄道で5時間ほどかかって行ったところは「ハリドワール」、ヒンドゥ教の聖地です。
そこからさらに車で2時間ほど奥地「リシュケシュ」。
ビートルズが1968年に滞在していたことで有名な街です。
ビートルズ好きの私には外せない場所です。
(11月4日のハリドワール)
ちょうど私が行った日がヒンドゥ教の方々にとって重要な満月の日だったらしくてこの人出‥
どこまでも人、人、人ーーー
ガンジス川での沐浴。
スケールが違いました。
圧倒されました。
叫びそうになりました。
さすがに全身浸かっての沐浴はできませんでしたが、
せっかくなので手と足ぐらいはガンジス川で洗って何かを清められたらと思い、勇気を出してこの雑踏の中に入り、
汗と埃や煤でドロドロになって、
物乞いの人に追いかけられ、
外国人はやっぱり珍しいみたいで、
写真を撮らせてと妙なお願いをあちこちでされながら、
もみくちゃになりながら、
なんとかガンジス川に到着。
ヒマラヤから流れてくる水は、思ったより流れが速く冷たくてきれいでした。
よくインドに行くと人生観が変わるとか言われていますが、
たしかに感じるパワーは半端なく、
いちいち驚かされることばかり。
駅でも、
鉄道の中でも、
車に乗っていても、
道を歩いていても、
橋を渡っても、
舟に乗っても、
飛び込んでくる景色に目が釘付けになり、音に驚き、
日本で穏やかな生活を送っている私たちにしたらこの刺激はかなり強くて、
日本人の中にはこんなことを受け入れられない人もいるだろうし、
反対にやみつきになってしまう人もいるだろうな‥
どちらにしても中途半端ではなくて潔いインド!
旅を終えて戻ってきて、
教室の子供たちに「インドに行ってきたんだよ〜」と話すと、
「知ってるよカレーでしょ」とみんな元気にこたえてくれて、
そして、教室へのお土産はこれ‥
メイド・イン・インディアの箱。799ルピー。
色鉛筆を貼り付けただけの⁈ただの箱なんですが、
これをデリーのお店で見たときに、
日本でも作れるけど、
子供でも作れそうだけど、
きっと日本のお店では売ってないだろうなぁ‥
と思い購入。
どこで買ったの?
なんで買ったの?
すぐ作れそうじゃない?
これ本物の色鉛筆?
見たことない色があるよ。
何本使ってるのかな?
なんでこんなの作ったのかな?
子どもたちの反応を見るのが楽しいです。
ちょっと変わったもの、
ありそうだけど見たことがないもの、
そこにあるべきものではないもの、
が目の前に現れたとき、
人の反応って色々なんだなぁと。
子どもだから余計に素直で率直でおもしろかったです。
普段からKEIBOKUの子どもたちには、
その言動や行動、
書いている作品、
などなど、
インドほどの刺激ではないにしても、
いろんなことで日々けっこう驚かされていますが、
それを愉しみながら、
そんなみんなの個性を大切にして、
もっともっと良いところを伸ばしてあげることができればなぁと‥
インドから戻って、
考える今日この頃です。
そんなことを考えている間にもう今年が終わってしまいそうですが、
でもまだ一か月あります。
焦らないで、
一日一日を大切に、
大晦日には今年もいい一年だったなぁと思えるように、
2017年を過ごしましょうね。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
それでは今回も「KEIBOKU書道作品展inリヴァプール」。
マージーリバークルーズの素敵な景色をどうぞ。
ピア・ヘッドより乗船。
ビートルズの「Sgt Pepper’s Lonely Hearts Club Band」のジャケットで有名なサー・ピーター・ブレイクがデザインの船です!
いつかは乗ってみたい豪華客船も停泊中。
乗船した場所に戻ってきたので、
「さあ、降りようなか〜」などと呑気にしてたら‥‥‥
あれよあれよという間に⁈再出発する船ーー!!
結果、私たちはリバークルーズ2周。
1回分のお値段で大変お得に2周しました。
「こんなクルーズなんて、なかなか来れないんだよー〜、よーく見ておかなくちゃねー」って言われてたなっちゃん‥
なっちゃんの2回目は簡単にやってきてしまいました(^^;
2017.12.1
平賀敬子