KEIBOKUブログ(2017年1月)


 
いよいよ2017年がスタートしましたね。
 
きっと皆さん清々しい気分で新年を迎えられたことと思います。
 
今年はどんな年になりそうですか?
 
ワクワクした気持ちで楽しく一年を過ごしたいですね(^^)
 
♪♪♪♪♪♪♪♪
 
 
 
KEIBOKUでは学生部は「書聖」に、一般部は吉澤大淳先生が発行されている「書道生活」に作品を出品しています。
 
毎月審査を受けて昇級したり、昇格試験では飛び級があったりもするのですが、
 
子供たちはこの結果が毎月気になるようで、
 
「新しい本きた?」
「わたしは上がってる?」
「ぼくの級は?」
「早く先生みせてー!」
「写真版に載ったよー!」
「早くスタンプ押させて~」
 
と、毎月清書して出品することはモチベーションアップにつながっているのではないかなぁと思っていますが、
 
私がいつもすごいなぁと思っているのは一般部の大人の方々です。
 
なぜだか分かりませんがKEIBOKUでお稽古されてる方はお忙しい方が多く、
 
「それでよく書く暇がありますね??」
と思わず言ってしまうほど、
 
皆さんお仕事や育児や介護、他の習い事など日々大忙しで過ごされてる方達なんです。
 
そんなお忙しい一般部の方々も「書道生活」への出品は続けられているのですが、
 
毎月必ず出品しなければいけないわけではないですし、
 
私も「無理しなくていいですよ~」って言ってるにもかかわらず、ほとんどの方が毎月出品されています。
 
締め切りでギリギリ駆け込みの方もいらっしゃって、その根性にビックリさせられています。
 
KEIBOKUは学生部の生徒が多いので、一般部の皆さんには子供達が少なくなった時間を見計らって、それぞれのご都合に合わせて通ってきていただいてますが、
 
時には子供達に挟まれてしまったり、元気な声が飛び交ってる中でのお稽古になってしまうこともあり、
 
私も度々恐縮するほど落ち着いた環境とは言えない状況の時もあるのですが‥‥
 
それでもそれでも、まわりの状況に左右されないで書くことに集中して締め切りまでに作品を仕上げ出品される、
 
そんな皆さんを本当にすごいなぁと思うし、有り難いとも思っています。
 
 
昨年は「書道生活」一般部昇格試験で3名の方々が教師試験に見事合格されました。
 
試験の締め切りは10月20日でしたが、準備は夏頃から始められ、
 
半切作品2体、半紙作品3体を書き込むこと約3カ月。
 
3名の方々が一生懸命取り組まれていた様子は今でもはっきり思い出すことが出来ます。
 
まだまだ残暑が厳しい中本当に大変だったと思います。
 
昇格試験を受ける他の方々も随分刺激を受けられていたようで、
 
昇格試験中はKEIBOKUが道場のようになってましたよね^^;
 
昇格試験が終わって休む暇もなく今は謙慎書道展の作品作りに没頭されていますが、
 
そんな尊敬できる素敵な皆さんと一緒にお稽古できることが本当に嬉しいです。
 
 
好きなことを出来るのは有難いし、好きなことが出来る時間は幸せで、それが好きな人達と一緒だとさらに楽しさが何倍にもなりますね。
 
 
今年もいつも元気いっぱいのKEIBOKUの子供達と本当に素敵な一般部の大人の方々にかこまれて楽しくお稽古に励みたいと思います。
 
2017年もどうぞよろしくお願いします!
 
2017.1.1
平賀敬子
 

 

 


   

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