四十九日の区切りは必要ですか?こんなご質問も頂くことがあります。動物さん本人にお尋ねすると、やっても良いよ、という子、別に~、という子、いろいろです。そういう区切りがこちらにとって自然で、心が軽くなるのであればやってください、Noとは言いませんあるいは、そういう行事にとらわれてしまって、新たに悲しみで心を乱したくないぼくだけやってもらったら、そういえばあの子の時はやってあげなかった、などと別の子との過去を掘り返して罪悪感の種になったらイヤだな~などなど、本当に気持ちは様々。でも、どんな場合も、ポイントは一つ。こちら側の深い深い気遣いなのです。自分の旅立ちが、大好きな保護者さんの悲しみ・苦しみ・罪悪感と結びついてしまうことを、何より悲しく思う彼ら。そして、どんな形であっても、このしばしの変化を乗り越えて、また私たちが一つ強くなって、笑顔を取り戻すことを、心の底から願ってくれているのが彼らの変わらぬ愛なのです。