コラム・豆知識
常に今を生きている
目の前のことに全身全霊を傾ける
自分の心に素直に生きる:食べたいとき食べる、寝たいときは寝る、
甘えたいときは甘える、怒りも喜びも全身で表現する
見返りを求めず愛し続ける
収入や地位、名誉、持ち物、住んでいる場所、容姿などの外側で人を評価しない
見るのはいつもその人の内側のみ
決して批判はせず、ありのままのその人に愛を注ぐことができる
他人をうらやましく思ったり、違う人と比べて自分を過小評価したりしない
等身大の自分で、虚勢を張ることも無く、もくもくと自分を生かす
自分の人生を、生まれ育った環境や他人のせいにしない
与えられた環境での最善を尽くして日々を生きる
いつも、必要な物のみを必要として、それ以上のものを求めない
自分の住む場所を破壊してまで富や快適さを得ようとしない
何の道具もなくても、できる限りの清潔をいつも自分で保っている
必要とあらば命すら犠牲にして
死を恐れず、どこから来て、どこへ帰るのかを理解している…
これはさちが思う動物さんの姿です。
さてさて、これ、やってます、できてます、っていう人、
果たしているのでしょうか?
人間はもっと謙虚にならないといけないのではないかしら…
人と生活を共にしてくれる動物さんたち、
労働力を提供してくれる動物さん、
人間の生活の糧となってくれる動物さん、
人間を遠くからじっと見てくれている野生の動物さんたち…
なんと多くの動物さんに、人間の生活は支えられているのでしょう。
動物が全くいない、人間だけの世界なんて、想像できますか?
(ステーキだって、ハンバーガーだって食べられないんですよ!)
そう思うと、動物たちは人間に対して、
どこまでも惜しみないサポートをしてくれている、
無条件の愛が形になって現れている以外の何物でもないと
いつも思うのです。
果たして本当に、人間は万物の霊長で、人間が上、動物は下等??
そんな事、言えるのかしら…といつも思います。
人間語を話さないのをいいことに、あるいは聞く耳を持たずに、
そんな尊大な発言ができちゃうって…
それをあえて否定もせずに、彼らは黙々と役目を果たしてくれている。
動物と人間って、立場がホントは逆ではないの???と
思うことも多いです。
ぜひ身近にいてくれる動物さんには、
私の元に来てくれてありがとう
生まれてきてくれてありがとう
いつもサポートしてくれてありがとう
ってぜひ伝えてくださいね。
動物園にいてくれる動物さんには、
貴重な姿を見せてくれてありがとう
人間のために、ここにいてくれてありがとう
あなたに会えてよかった
と。
人には到底及ばない能力を使って働く動物さんには、
惜しみない称賛と、尊敬の念を。
お肉になってくれた動物さんたちには、
尊い犠牲を、ありがとう
あなたの命を頂いて、元気により良く生きていきます
私の力になってください。
野生の動物さんたちには、
この地球を支えて下さってありがとう
命について教えてくれてありがとう
こんなにたくさんの仲間に囲まれて人間は幸せです。
…そして、人間の勝手で無用な苦しみを与えてしまっていること、
本当にごめんなさい。
もっと向上していける道を示してくれてありがとう。
彼らに感謝を伝えずにはいられません。