福祉経験：35年

趣味：サーフィン・バイク・農業・日曜大工・DIY

自己紹介：
これまで高齢者向けの施設での勤務や、地域と関わる民生委員を担当など、福祉業界に携わって35年ほどの経験があります。
伊仙町の消防団に入って30年、消防団長もしており、町内でなにかあればすぐに駆け付けられるようにしています。

事業開始のきっかけ：
平成19年、伊仙町社会福祉協議会が相談支援事業所を設置し、障がい者の相談支援専門員が各地域に必要となり、任命を受けたことがきっかけでスタートするかたちとなりました。

法人設立の経緯：
これまで高齢者福祉には長くかかわってきましたが、精神・知的に障がいを持った方々の対応した経験はなく、実際に相談支援を受けてプランを作っていくと、伊仙町にはそういった方々のための施設や就労を行う場所がないことがわかりました。
そこで、伊仙町にない部分をフォローできればと思い、定年を機に、1年をかけて一般社団法人夢みらいを設立しました。

わたしの生きがい：
現在、関わっている方々との交流を通じて、社会の中でこの方たちが「いかに人間らしく・ひとらしく、生きていけるか」ということに対して、いっしょに手を取って協力していくところに生きがいを感じています。

また自分の子どもたちも事業に賛同してくれており、相談支援事業所につづいて、多機能型事業所を生活介護と就労継続支援Ｂ型を新たに開始しています。

これからの展望：
表舞台に出ることの少ない方々が、みんなと一緒に「生きている・働いている・自分たちもできる」という自信を付けながら、ともに社会の中で暮らしていけるような環境づくりに協力できたらと思っています。
また行政のほうでは、障がいをもつ方に対しても目を向けるという施政方針もあるので、より表舞台に出るチャンスが多くなればと思っています。