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秋のお墓参りに見かける、彼岸花のお話
9月に入り、秋のお彼岸が近づいてきましたね。
お墓参りの道中や、田んぼのあぜ道で見かける彼岸花。
すっと伸びた茎の先に、鮮やかな赤い花。
細い花びらが反り返り、長いおしべが広がる姿は、小さな花火のようにも見えますね😊
今回は、この花とお墓との関わりや、ちょっと不思議な咲き方をご紹介します。
お墓のまわりに咲いているのは、なぜ?
彼岸花を、お墓の近くで見かけたことはありませんか?
その理由には、昔の埋葬の習慣が関係している、という説があります💡
土葬が行われていた頃、埋葬した場所を動物に荒らされないように、
有毒な球根を持つ彼岸花を墓地のまわりに植えたといわれています。参考:東京薬科大学
この「お墓を守ろうとして植えられた」という話には、
私も「そんな理由があったんだ」と感じました😳
身近な花にも、昔のお墓とのこんなつながりがあるんですね。
「曼珠沙華」という、もう一つの名前
秋のお彼岸の頃に咲くことから名づけられた「彼岸花」。
もう一つの名前が「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」です。
これは、仏教で語られる、天に咲く花の名前に由来します。
お墓のそばで見かける身近な花に、仏教ともつながる名前があるんですね😌 参考:大覚寺
花が咲くとき、葉はどこに?
彼岸花をよく見ると、茎のまわりに葉がありません。
花の形や赤い色に目が向きがちですが、言われてみると不思議ですよね。
実は、彼岸花は花が終わってから葉を伸ばす植物です。
葉は冬を越して春まで育ち、やがて枯れます。
その後は地上から姿を消し、次の秋になるとまた茎を伸ばして花を咲かせます。
秋には花、冬から春には葉🍃
同じ場所に生えていても、季節によって見える姿が変わる植物なんです。参考:重井薬用植物園
お墓参りの帰り道に
今度のお墓参りで彼岸花を見つけたら、花だけでなく、足元の茎にも目を向けてみてください。
「この花、あとから葉っぱが出るんだって」
そんな話をご家族としながら眺めるのもよさそうです😌
お墓との関わりや咲き方を知ったうえで見る彼岸花は、これまでより少し身近に感じられるかもしれませんね😳
※彼岸花には有毒成分があります。
お子さんなどが誤って口にしないよう気をつけながら、咲いている姿を楽しんでください。



