🟠《豆知識etc》
【腸とグルテン】
腸には多くの免疫細胞が集まり、免疫システム全体の約70%が腸にあるといわれています。
腸は異物を血液中に🈲侵入させないために隣あった細胞同士が⛔️ホチキスのようなタンパク質でしっかり密着しいています。
腸粘膜の細胞同士はピチッと接合点で連結し、まるで敵を🚷一歩も入れないようにガッチリとスクラムを組んで防御壁になっています。
この密着結合は⛔️タイトジャンクション⛔️と呼ばれています。
何らかの原因でタイトジャンクションが緩むことで、腸の細胞と細胞の間に隙間が出来、腸壁に炎症を生じ、目に見えないほどの小さなサイズの穴があき、細菌や未消化の食べ物、毒素、腐敗ガス毒素などなら十分に通してしまうのです。
具体的には、これが血液中に侵入してしまうことを「腸漏れ」俗に「リーキーガット」といいます。腸もれの最大のリスクは、「体内に入れてはいけない異物の侵入を腸が許してしまうこと」
そうなると、正常なら通過できない大きさの🦠毒素、病原菌やカビ、他の有害物質等がどんどんその隙間から、異物が血液中に侵入していき、本来であれば取り込まれるはずのない異物が血管内に漏れ出し、それらの異物が全身に拡散されてしまいます。
免疫細胞は、体にとっては有害物質を異物だと認識されます。
それらの異物から身体を防御しようと攻撃しますので、全身で慢性炎症やアレルギー反応が起きることになり、様々な症状や病気の原因になります。
【🔐グルテンがタイトジャンクションを開けてしまう】
腸の細胞と細胞のつながりである、タイトジャンクションを《🔑ゾヌリン》と言うタンパク質が⚖️調節しています。
ゾヌリンが増え過ぎれば、リーキーガット症候群になるということです。
グルテンを摂取すると、腸の中に「ゾヌリン」という物質が過剰に分泌されるのですが、ゾヌリンには腸の粘膜細胞の結合を緩める働きがあります。タイトジャンクションという腸のバリアを🔑開けてしまうことになります。
小麦の主要タンパク質は《グリアジンとグルテニン》です。
これに水が加わる事であらゆる美味しい物を作れる《グルテン》が生まれます。(グリアジン+グルテニン=グルテン誕生)
小麦粉のたんぱく質の中にはグリアジンが約33%、グルテニンが約14%含まれますが、その他の不溶性のたんぱく質とあわせて、約85%がグルテンを形成します。
このグルテンという性質は、小麦粉特有のもので他の穀物にはありません。他のたんぱく質はあっても、グルテニンとグリアジン両方のたんぱく質を持っている穀物は、小麦以外にはないのです。
つまり、このグルテンの働きがあるからこそ、小麦粉は自由自在に加工でき、用途が飛躍的に広がり、小麦は穀物の王様になったのです。