店長ブログ

2020 / 05 / 13  10:04

ねぎの萎縮病について

ねぎの萎縮病について
ねぎの萎縮病は葉が凸凹になって波状となります。
被害株は新葉の伸びが悪く、下葉が垂れて葉先から枯れてきます。
ねじれてしまった葉は治りません。
|発生の仕組み
萎縮病はウイルスによって発生し、主にアブラムシ等によって媒介されます。
ウイルスを持ったアブラムシに加害されると15~20日程度の潜伏期間を経て発病します。
4~6月、9月~11月に高温乾燥の天候が続くとアブラムシの発生が多くなるため、萎縮病の被害が多発します。
|防除対策
アブラムシ等により伝搬するため育苗時からの防除が重要です。
|おすすめの薬剤
スミチオン乳剤、アグロスリン乳剤、ダイアジノン乳剤40 など