店長ブログ

2020 / 03 / 04  17:42

キャベツ苗のべと病について

キャベツ苗のべと病について

|発生の仕組み

キャベツやほかの宿主上で、菌糸や卵胞子の形で越冬した本病原菌は、発生適温になると胞子のうを形成し、以後は分生胞子による空気伝染で伝搬します。

発生適温は20℃と比較的冷涼で、多湿な条件下で発生します。

 

|防除対策

寡日照・低温多湿時に発生するので、常発地では発生時期をめどに薬剤を予防散布します。

 

|おすすめの薬剤

レーバスフロアブルリドミルゴールドMZ など

 

また、この苗は紫色に変色しているため、ストレスでアントシアニンが蓄積されているようです。

なにかしらの栄養剤を与えてあげるといいかもしれません。