一般社団法人詩吟朗詠錦城会教授師範
佐藤一斎は美濃出身の儒学者で、著「言志四録」は、幕末志士に大きな影響を与えました。
西郷隆盛はその中から101条抜粋して『南洲手抄言志録』にまとめています。
自分の心の戒めとしている一文をご紹介いたします。
『 凡そ事を作すには、須らく天に事うるの心あるを要すべし。人に示すの念あるを要せず。 』
(西郷南洲遺訓 手抄言志録 岩波文庫)
~事をなすには、天意に従う敬虔な心持ちでいることが大切である。自分の存在を周囲の人々に認めさせようとする、誇示する気持ちがあってはいけない。
現代ではなかなか実行が難しい教えですが、心に留めて日々の活動をおこなうことが大切かなぁと思っています。