世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」登録10周年記念シンポジウム〜その価値・意義の見つめ直しと次世代への継承〜(黎明館)行ってきました。
第一部は、小説家の佐藤青南氏と東川隆太郎先生との記念トークで、
第二部は、原口泉先生を中心とした基調講演とパネルディスカッションでした。
それぞれの先生方の講演内容がすごく濃くて、驚きました。また、この世界遺産の価値・意義を、改めて次世代へ継承しなければならないという強い想いを感じました。
加藤康子先生の『歴史を忘れた民族は滅びる』という御言葉、、伝統楽器の今後のあり方を考えさせられました。
島津公保先生の『古い文化を大切にする国は尊敬される』、
深港恭子先生の、『薩摩焼の歴史』から広い視野とチャレンジの環境の大切さを学びました。
そして、原口先生がいつもおっしゃっている『次世代へ継承する』ことが何よりも大切だということ。
鹿児島県伊藤前知事が、この「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の世界文化遺産登録活動を開始されたこと、そして塩田知事が現在それを継承されてらっしゃること。
鹿児島ってほんとうにすごいところだなあ、と改めて思いました。