2026.11.05 Thursday

日記

2021-06-15 00:10:00

龍ノ口

 

明日には超大型台風が接近するそうです。

 

 

筑前琵琶の古典曲に『龍の口』という曲があります。

日蓮聖人の危機「龍の口法難」を題材とした語りです。

 

鎌倉時代後期、日本は疫病の蔓延や飢饉、内乱や蒙古襲来など様々な脅威にさらされていました。憂えた日蓮聖人は立正安国論を幕府に献上しますが、捕らえられ龍ノ口刑場で斬首されようとします。

 

時しも頃は文永の八とせ九月の十二日

 

銘釼蛇胴丸を抜放ち

打下さんずる一刹那

一天俄かに掻き曇り 

怒るや龍王波を蹴り

沖より颯吹き立つれば 

百雷豪雨これに和し

立て列ねたる篝火も 

はったと一時に消え去りぬ

                  

この後、江の島より光の玉がやってきて振り下ろした刀が折れ、首を刎ねることができなかったと伝えられます。

 

 

遥か昔、鎌倉時代でも、疫病に悩まされ、

秋には百雷豪雨(龍の口は怪異現象とされておりますが)などが起こっていたのですね。

 

現代科学や文明は進歩しても、天災には なすすべもありません。

台風の被害がでませんように祈っております。  

 

 

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