和紙染技法について

【和紙染技法】
師匠の江口勝美氏から伝授された方法を用いて、白い化粧土を掛た素焼きの上に、さまざまな草花の葉の形に切った和紙を、下書きした図案に沿って置き、その上からダミ筆を用いて絵の具をしみこませていく技法です。

乾いた後和紙は取り除き、筆で葉脈の線描きをします。

絵の具には地元の日の隈や鳥栖で採取した赤ソブと鬼板という鉄絵の具を自ら精製して使用しています。絵付けした上に透明の釉薬を掛け本焼きしております。白っぽいベージュ色を基調とした、茶色の絵柄が特徴です。絵柄の特徴としては、身近な日の隈近辺に見られる人々の親しみ深い草花をスケッチしてデザインしたものを、食器や花器や茶器などのさまざまな器に絵付けしたものです。

特に構図や濃淡をよく考えて絵付けしています。

 

 

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