お知らせ
2010 / 12 / 23 00:00
家を守る屋根
先日雨模様の中、小千谷市片貝町で仏間部分の瓦葺き替え
工事を行いました。
一時は雨脚も強かったのですが、全く濡れずに済みました。
その理由は・・・上を見上げたらすぐに分かりました。
写真の通りに袖部分と軒先の屋根部分が大きく張り出しています。
一見大げさな位の屋根ですが・・・。
実はこれによって外壁を守っているのです。
大きな屋根のお陰で外壁の雨掛かりがかなり減るのです。
外壁の際で工事をしていた私たちが濡れずに済む程の効果が
あります。
先人の知恵により家屋は色々な側面から守られて来ました。
中でも屋根は家を守る一番大切な要素です。
雨水が浸入すれば、屋根・壁・部屋の中・・・あらゆる箇所に
ダメージを残して行きます。
他所に目が行きがちですが。家の一番の要は屋根です。
結局、持ちの悪い屋根では維持費がかなり掛かります。
だからと言って手入れをしなければ・・・家屋が劣化して
しまいます。
もっと屋根が皆さんに身近なものになれば・・・そう願って
います。
添付ファイル
- 大きく張り出した屋根2 (73KB)