天せいろう Ten Seirou
★膳立て:黒膳、1.5汁、薬味3色(ねぎ・わさび・大根おろし)、玉割、そばようかん、
・そば猪口を付けるお店もあります→玉割(ぎょくわり)だけを付けるお店と、玉割とそば猪口も付けるお店があります。お店で確認してください!
【注文前の説明】
せいろうそば(冷たいおそば)に「天たね」と呼ぶやぶそば伝統の小海老のかき揚げをそえた、やぶそばの代表的なおそばです。
かき揚げは淡口胡麻油のみで天ぷら鍋でお箸を使って丸く形を作って揚げています(フライヤーやサラダ油はいっさい使っていません)
【お持ちした時のお客様への説明】→必ず説明してください!
せいろうそばとかき揚げは同じそばつゆでお召しあがりください。
※そば猪口を付けているお店→そばつゆをおそば用と天ぷら用と分けてお召しあがりください。→手のひらでそば猪口と玉割(ぎょくわり、と呼ぶ平たいお皿)をさしながら説明してください。
【注意点】
・天ぷらが冷めないよう早めにお持ちすること
・三つ葉が左側に緑の葉でのっており、その下にゆずの皮がのっていることを確認してからお持ちしてください
・玉割(天ぷら用のお皿)にほこりやごみが入っていないか必ず見てください
【料理内容】
せいろうそばに「天たね」と呼ぶやぶそば伝統の小海老のかき揚げをそえたやぶそばの代表的な商品です。
(天たねは「てんたね」または「てんだね」と濁って発音しても正しいです)
かき揚げは小海老だけで野菜などは入っていません。江戸時代は野菜や大きな海老が入手できず、やぶそばでは小海老だけのかき揚げが伝統料理となりました。
お箸を使って胡麻油のみで揚げる、やぶそばの職人の腕自慢の商品です。 世の中のお蕎麦屋さんは、サラダオイルを使ったり、型にはめて揚げているかき揚げがほとんどなので、胡麻油のみで、それもお箸(はし)だけで丸く仕上げて揚げる天たねは、やぶそばの技術の高さの象徴なのです!
【料理の由来など】
天たねの技は、やぶそばのそば職人の登竜門です。この天たねが作れるようになって、はじめて一人前のそば職人と認められます。
また天たね(小海老のかき揚げ)を天つゆではなく、おそばと同じ辛汁(冷たいそばつゆ)で味わうのもやぶそばの伝統です。
