日記

2025-07-20 09:00:00

近ごろ話題になっているダニの感染症について 1.5

前回の最後で『噛まれて感染してしまったらどんな症状が出るのか、どうすればいいのかは次回お伝えします。』と書きましたが、早めにお伝えしたい新しい情報が出たので、予定の内容は延期して今回は新しい情報をお伝えします。

 

新しい情報その1 神奈川県内で初のSFTS感染を確認

今まで神奈川県内での感染は確認されていませんでしたが、今回初めて人のSFTS感染が確認されました。

もともと静岡や茨城で人や動物の感染が確認されていたので時間の問題だったとは言えますが、県内でのSFTS感染が確認された以上、より気を付ける必要性が高まっています。自身が外で作業する場合もそうですし、外に行く動物と接触する機会がある方はその動物がダニ予防をしているかどうか注意し、予防していないのなら予防していただいた方が良いと思います。また外に居る動物に近付くことも感染リスクが上昇することは気にしていただいた方が良いでしょう。

 

新しい情報その2 野生動物の感染率について

野生動物のSFTS感染率は30%を超えるといわれていますが、県内のアライグマではさらに高い感染率が認められると言われています。(研究されている方から伺った未発表データもあるのであまり細かくは書けませんが。) 鎌倉の辺りでは以前からアライグマがいますし、最近は横浜や座間でもアライグマのことがニュースになっています。患者様のお話だと、東京都自由が丘でも夜になると見かけることがあるとか。静かにしていれば可愛いラスカルですが、実際の性格は大人しくはなく、SFTS感染リスクのこともあるので、見かけても近付かないようにしていただいた方が無難です。

 

というわけで、①外に行く動物がいる場合はダニ予防をする ②外に居る動物には近付かない方が無難 という話でした。そして自分が屋外作業する場合は、近くに動物が居なくてもダニが居る可能性はあるので、ダニに食われないよう注意をしてください。