干しなまこ

 

 隠岐産 天然干しなまこ

 

 

 IMG_6034.jpg

 

 IMG_6033.jpg

 

13837648-3428-4D6D-B098-76E59F99F7ED.jpg

 

IMG_6046.jpg

 

 

 

 

干しなまこができるまで

 

漁獲されたなまこは、静かな生け簀で三晩ほど置いて砂を吐かせます。

その後、内臓を取り出し、茹でてから1週間ほど干します。

 

さらに、ある程度乾いたところでもう一度茹でて、また干します。

 

冬の冷たく乾燥した風に当てることおよそ1ヶ月。

 

乾燥機を使わずにじっくりと干すことにより、戻した時の食感が良い製品に仕上がります。

 

創業以来、工程の改善を重ねてきたことで、

隠岐のなまこは、乾燥なまこの本場・香港でも高く評価されるようになりました。

 

弊社から自信を持ってお届けします。

   

 

 

 

 干しなまこの戻し方

 

1日目  たっぷりの水に一晩浸けます。

 

2日目  中火にかけ、コトコトとしてきたら、沸騰する手前で火を止め、そのまま置きます。

     (溶けやすくなりますので、鍋に油分が残っている場合はしっかり取り除いてください)

     

     ゆっくり温度が冷める間に、むくむくと戻っていきます。

     夏場は、ある程度冷めたら冷蔵庫に入れておいた方が安心です。

 

     こんな感じになります。

IMG_5980.jpg                        

 

 

3日目  水を換えて、もう一度、2日目の工程を繰り返します。

 

     するとこんな感じになります。

IMG_5995.jpg

 

 4日目  柔らかくなってきたなまこのおなか側から包丁を入れ、頭からおしりまで縦に切れ目を入れるか、

      縦半分に割ります。

      口と、体の内側にある5本の筋を取りのぞき、膜をスプーンなどで優しくこそげとります。

      こうすることで体の内側からも水を吸って、さらに戻ります。

 

     ここまできたらもう少しです。鍋に入れ、もう一度前日の工程を繰り返します。

 

 

5日目 

 

     このくらいまで戻ります。

IMG_6162.jpg

 

 

     いい具合にプルンプルンになったら、お好みの調理法でお召し上がりください。

   

 

 

なまこ料理の一例 なまこの旨煮

3FEBC271-BC8D-4DF4-B7C3-37649A9BFCE8.jpg

 

 

 

    なまこによって、戻り方にだいぶ個体差がありますので、

    まだ固いと思ったら、もう一度加熱して翌日まで置いてください。

      煮込み料理にする場合は、やわらかく戻しすぎない方が煮崩れしにくくなります。

 

    手間はかかりますが、日に日に目の前のなまこが愛おしくなり、

           この時間も料理の一味になります。

 

 

           ぜひお試しください。

 

 

誰でも簡単、無料でつくれるホームページ 今すぐはじめる