ごあいさつ

お知らせ

2023-06-08 16:32:00

●防炎表示

消防法令で様式・方法等が定められています。この防炎表示は、防炎物品とそうでない物品とを容易に判別するためにつけられるものです。劇場や飲食店などの「防炎防火対象物」で使用するカーテンなどの防炎対象物品は、法律で定める基準以上の防炎性能を有するものでなければいけませんが、外観だけでは容易に判別できないため、カーテン等の防炎対象物品又はその材料で防炎性能を有するもの(防炎物品)には、表示(防炎表示)を付けることになっています。

 

●防炎ラベル

「日本防炎協会(JFRA)」という財団法人により交付されるもので、当該物品が消防法令に基づいた防炎性能を有していることを示す証となっています。

(下部防炎ラベルの様式参照≪画像クリックで拡大≫)

 

防炎ラベル.jpg

防炎ラベル2.jpg

 

※防炎物品とはどのようなものか…?

劇場、飲食店、旅館業(民泊等)や社会福祉施設などを開業される方は、以下に掲げるものは防炎物品となりますので購入する際は注意が必要です。消防検査の際に設備は万全でも、防火管理上で指摘事項となります。

 

⑴仕切りなどの布製アコーディオンカーテン、パーテーション

⑵2平方メートルを超えるカーペットや絨毯など

⑶布製のれん、カーテン、ロールカーテンなど

⑷映写用のスクリーン、どん帳

⑸ござ、人工芝、合成樹脂製床シート、展示用の合板

※詳細は最寄りの消防署または公益財団法人日本防炎協会へご相談ください。

 

 余談ですが、以前民泊を開業予定のお客様が『ロケーションを楽しみたい、カーテン等の設置予定もないのでそのまま消防検査を受けます』と当日検査を迎え、某消防機関の検査時に『カーテンを本当に設置しないのであれば、カーテンレールも取り外してください』と指導されておりました。後日、写真提出などで証明が必要になり二度手間となります。自治体によってはカーテンレールは許容範囲のところもございますが、所轄消防機関へご相談の際、確認されることをお勧めします。

   monetチェック.jpg

 


1
誰でも簡単、無料でつくれるホームページ 今すぐはじめる