日記

2023-08-19 16:00:00

『邪馬台国の女王・卑弥呼=天照大御神でない』論理的理由

 

著名な安本美典氏は『天照大御神は卑弥呼である』という本を出版し、

各地で講演されています。果たして女神と女王は、同じ時代を生きたのだろうか?

 

夜空を見上げた時、星座カシオペアは綺麗な平面上の「」に見える。

でも横から見れば、実はそれぞれが何万光年も離れている別世界の星々だ。

有名人物を同じ時代に持ってくるのは「歴史の一般素人受け」する錯覚や手法だ。

 

安本氏は99代の天皇の在位を平均10年と算出し、倭王讃425武478から、

神武東征は260年頃として、卑弥呼没の248年に年代が間に合うと解説している。

 

しかし、安本美典氏は「意図か無意識か現実を見ないフリ」をしている。

つまり、安本氏の説を採用したとしても、神武天皇の五代前の高祖・天照大御神は

西暦160年頃となり『卑弥呼と別世代』さらに歴代天皇9代までは全て父子継承。

どんな計算をしても、天照大御神は西暦60年以前となる。理解出来ただろうか?

 

つまり平均父子継承在位10年。10歳では次の子どもを作る事が出来ないのだ。

「記紀は全て虚構」とすれば、『卑弥呼=天照大御神』も、何でもありなのだが…

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