土地分筆登記、土地合筆登記とは
土地を分けたい時
土地分筆登記を申請するには、分筆する前の土地全体を測り、関係隣接者様と土地境界の確認をした後に登記申請をすることとなります。（このような測量を境界確定測量と言います。）
・土地の一部を分割して売買したい。
・相続が発生し遺産分割によって土地を分けたい。
・建物建築に伴う道路後退部分を寄付したい。
２つ以上の土地を合わせたいとき
土地合筆登記とは、登記されている数個（数筆）の土地を１個（１筆）の土地にまとめる登記手続です。
この場合、測量は行わず、登記簿面積を合計するだけです。
合筆登記は、所有者の意思（都合）による申請で、登記完了後新たに登記識別情報（権利証）が法務局（登記所）より交付されます。
なお、合筆する場合、登記されている情報や現地の利用状況などある一定の条件が一致しないと行うことが出来ませんのでご注意ください。
· 自宅が複数の土地に分かれていて管理が複雑なのでひとつにまとめたい
· 自宅の権利証をみたら土地がいくつも書かれていてわかりづらい
· となりの土地を購入したのでひとつにまとめたい
・ 相続で複数の土地を取得することになったがひとつにまとめたい
