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2026-01-11 08:43:00

成人の日を迎えて

 

成人の日を迎えられた皆さま、そしてご家族の皆さま、心よりお祝い申し上げます。

この日を迎えるまでの道のりは、ご家庭ごとに決して同じではなかったと思います。

私の娘もあと数年で成人になりますが、たぶん私その日に泣きます(笑)


特に、障害のあるお子さまを育ててこられた保護者の方にとっては、喜びと同時に

不安や葛藤、迷いを抱えながら歩んでこられた年月でもあったのではないでしょうか。

 

支援者として、生まれてからお子様とともに過ごし、学生時代を過ごし、学校を卒業したら

こうなってほしい。という親御さんの気持ちを伺うことも日々あります。

 

「この子は大人になったら、どんな暮らしができるのだろう」
「一人で生きていけるのだろうか」
そんな問いを、何度も心の中で繰り返された方も少なくないと思います。

 

成人とは、何かが急にできるようになることではありません。
誰かに頼りながら、自分なりのペースで社会とつながっていくこと。
それもまた、大切な「大人になる」という姿だと、私たちは考えています。

 

グループホームは、親元を離し、いきなり自立を求める場所ではありません。
安心できる居場所の中で、生活のリズムを整え、人との関わりを積み重ねながら、「自分の暮らし」を少しずつ形にしていく場所です。

 

ご家族がこれまで大切に育て、守ってこられた時間は、決して無駄になることはありません。
その積み重ねがあるからこそ、次の一歩が生まれます。

 

成人式は、お子さまの成長を祝う日であると同時に、ここまで支えてこられたご家族自身をねぎらう日でもあります。
立ち止まり、これまでの歩みを振り返り、「ここまで来た」という事実を、どうか大切に受け取っていただきたいと思います。

 

私たちは、これからもご本人とご家族に寄り添いながら、安心して暮らし続けられる環境づくりに取り組んでまいります。
大人になることは、終わりではなく、新しい生活の始まりです。今こうしてここに書きながらもじんわりしております。

 

この節目が、希望と安心につながる一日となることを、心より願っております。

 

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