樺細工には
「型もの」「木地もの」「たたみもの」
という3つの技法があります
「型もの」は
円柱の木型に経木と樹皮を
巻きながら貼り合わせ
筒型の製品を作るものです
「木地もの」は
箱型のものを作る技法で
下地となる木に樹皮を貼ってゆきます
「たたみもの」は
樹皮を何枚も重ね貼りして
厚みを出したのちに
彫刻する技法です
その作品は
細工師の技量に大きく左右され
今では作られないものもあるのです