piano ブログ
ディミニッシュ(dim)
難しそうな名前ですよね。
ある音から、半音3つずつ積み上げてできる和音です。
3和音では、短3和音の第5音を半音さげたもの。
ちよっと気持ち悪く感じるかたもいるかも。そう、サスペンス的な響きがするのです😆
ところでこのディミニッシュ。
写真のようにルート音が違っても
結局、構成音が同じものが、セブンスでは4つあります。
それを考えると、
鍵盤上でできるディミニッシュ7は、
3種類しか、違うものがないという事実!
当たり前のようで、なかなか不思議なコードですよね。
ピアノを始めて、ある程度まで進んできたら、全員の生徒さんに取り入れているのが、スケール・カデンツの教本。
スケールを弾くことにより、
いろいろな調の曲の譜読みがグッと早くなります。
シャープがいっぱいついていると、
すごく難しいイメージですが、
かえって2こ、3こついているものより
ずっと弾きやすいんですよ。
ピアノは、黒鍵が2個と3個に分かれていますが、
基本的に、黒鍵2個のところは指はチョキ!
3個のところは中指中心の3本で弾きます。
上の絵は、ロ長調ですが、
開始音シを親指でとり、
前記のとおりに黒鍵を弾いて、親指で白鍵を弾けば簡単に弾けてしまいます。✌️
手の形からみても、弾きやすい調なんですよね。😊
コツをつかんで挑戦してみると、
意外と小さいお子さんでもクリアできます。
今、市販の本、ネットなどで、
コードネームは簡単に調べられます。
見て即座にコードをおさえるには、
多くの曲を弾いていくしかないのですが、
ここまでは独学でもできる範囲ですね。
でもその先、
コードは分かるけど、左手はどういう風に弾いたらいいのか、
メロディは、耳コピでとれたけど、
コードが分からない・・・
自分が感じているイメージで弾けない。
これは、理論を学び実践していくことによって、
解決していきます。
鍵盤で、感覚だけを頼りに音を探すのでは、結局遠回りになると思います。
学んでみると、
コードって、すごく良くできてて、
いまだに発見することもあり、
面白いですよ。
教室の、空きレッスン枠のお知らせです。
木曜日 18:50〜
月曜日 15:00〜
幼児のかた、大人のかた、
ポピュラーでもクラシックでもOK✌️
体験レッスンをご希望のかた、
お友達ボタンからライン公式登録されると、1対1での会話ができますので便利です。
直接お電話いただいてもかまいません。
お問い合わせお待ちしております。
ピアノアレンジコースの生徒さんのレッスン。今日は、簡単な曲でのコード付け。
まず、スリーコードをつけてからの、リハモです。
感覚で、コードを選んでもOKだけど、それがいったいなんというコードネームになるのか、コードの機能による理論にあっているのか、
はたまた、まったく何のコードをつければよいのか分からない場合の、コードの選びかた、などなど・・・
あっという間に時間がたってしまいました。
ディミニッシュ、ドミナント、裏コードなど、知識としては知っていても、
実際にどこで使っていくか。
やはりいろいろな曲で実践していくしかないんです。
個人レッスンなので、
わかるまで、飲み込めるまで
じっくり付き合いますよ。😊