地理・地学・体感の重要性
2024年7月15日に投稿した日記を抜粋して、もう一度。
近年の、自然災害の多発化・激甚化に対して、それらを未然に察知・防ごうと、各種観測網も倍増し日々充実の一途です。
各種デジタル機器も急速に進化発展し、スマホ・タブレット・PCで、屋内外問わずに何時でも何処でもボタン一つで様々な情報を瞬時に引き出せます。
ホントに便利な世の中になったものです。が、あまりにも【視覚情報】に傾倒し過ぎていませんか?
以前は重要視し多用してきた【五感】をフルに使った、体感での予測はもはや時代遅れの様相を呈しています。
しかし、視覚や聴覚以外、【ニオイ】【肌感覚】【実際の温度感】などは、スマホやテレビの画面からは一切正確には伝わりません。
画面を注視しているうちに、自然界からの重要なサインの見落としがあって、身を危険に晒す様なことは是非とも避けて欲しいものです。
不用意に外に出ずとも、窓を一部開けて周囲の様子を伺う事も出来ます。
風向きや風の強さ、雲の量や流れ具合、雨や陽射しの強弱、川の流れの速さ・水量、周辺の臭い、周辺の音・・・これらから得られる事は非常に多いです。一瞬で全ての情報を手に出来ます。
店主の幼少期、店主の祖母や、地域の高齢の方々が、
【あめんふいかたが かねっとな ないか ちごどなぁ】【側溝や排水溝かい 道路せぇ みっが流れでけた】【かんないどんが はめっけやっなぁ】【ないか妙な かざがすいね】【どっかいか 妙な音がすっ じないやろかい】【風がでっきたよっで 木も揺れでけた】【トタンが バタバタしでけた】【風が 急にぬきなった・つんてなった】
これらを感じ取ったら、災害発生の一歩手前だから直ぐに避難を始めろ。ラジオやテレビを聞いてからでは遅い。と云っていました。
また、地理や地学の情報・知識は非常に役に立ちます。その土地土地の成り立ちや河川位置、山の形、住宅の場所の周辺地形から、起こり得る災害等を事前に予測する事も可能です。
国費を投じた大規模かつ大掛かりな造成工事が行われていない限り、民間開発の箇所でも、高低差や起伏・傾斜は充分に感じ取れるはずです。
複合災害の恐れ
結局、台風7号は何の被害も出なくて済みそうだね。と話をしていた時に、テレビから緊急地震速報のアラームが鳴りました。
昨夜22時30分頃、山梨県富士五胡を震源とする【M:5・6】最大震度6弱の地震が発生しました。
隣接する地域などでは、震度4以上。震度5弱・5強の地域が相次いでおります。
気象庁の発表によると、富士山の観測データに変化は無く、火山活動にも特段の変化は無いそうです。
都市伝説界隈では、地震が噴火の引き金になると云われており、その点はホッといたしました。
問題は、当時台風8号が関東方面に接近して風雨が強まっている最中の、しかも”夜間”だったこと。
地震で被害を受けたビルや家屋等の建物や、一部崩落した法面に、容易に雨水が侵入して、被害が爆発的に拡大する事。これが心配されます。
後を追う様に、今度は台風7号がやってきます。複合災害(大雨+地震+大雨)の発生が心配されます。
さて、ここ鹿児島はどうでしょう?
消防団を対象とした訓練では、新入団員らへの”技術習得が目的”で、梅雨前や台風の発生する時期前に、多少の雨天でも実施されています。
しかし、県の大々的な総合防災訓練を筆頭に、各市町村で毎年実施される防災訓練は、比較的気候の穏やかな時期の、晴天の午前中(平日の時もあれば土日の時もある)に実施されます。
避難住民者役は充分に歩ける元気な高齢者が中心で、誘導係に、受付・案内係、炊き出し担当、防災食(災害備蓄食)の配布係に、社協、保健婦や民生委員、町内会長も”勢揃いした状態”で訓練がはじまります。
桜島噴火を想定した訓練の際には、離島避難がメインとなる為、乗り込む船と岸壁からの高低差がある場合などは、避難者役は健康な若者(大学生らが中心)が選抜されて乗船訓練が実施されています。
もはや、訓練ではなく、ある種の”福祉イベント”の様相を呈しているのが現状ではないでしょうか?
本部テントで来賓が見守る中、現地にスタンバイしていた、国交省、建設業協会、警察、消防、自衛隊が連携した、救助訓練がクライマックス。
元気な高齢者が中心で、雨も降らず、見通しも良く、無線もスマホも使い放題で、道路の寸断・通行止めも”一切起こっていない状況”で、粛々と複合災害の訓練が終了していきます。
塩田知事。下鶴市長。各地の首長の皆様、
【台風接近中】【夜間】【地震発生】【地震が引き金になり、桜島が噴火】【大規模停電】が、同時に発生し【複合災害】となった場合、どうなりますか?
【河川氾濫】【内水氾濫】【道路冠水】や【法面崩落】【液状化】で、同時多発的な通行規制が発生した場合に、地域住民はスムーズに避難所等へ移動できます? そもそも避難所を開設できます?
昨夜の山梨の地震を見て早急に対応を・・・と、いっても、今日は土曜日。月曜日には首長も、役所の幹部も土日を満喫されて、すっかりお忘れになるのでしょうね。
青森の地震
本日7時30分頃、青森県沖で【M:7・2】の地震が起き、震源に近い場所は、結構揺れたそうです。
青森県は震度5弱~6強。岩手県では、震度5弱~5強でした。
20時58分にも、【M:4・7】の地震が起き、青森県で震度4でした。
吾平では幸いなことに、全国ニュースになる様な大規模な自然災害は発生しておりませんが、これはたまたま運が良かっただけでしょう。
昨年の県央地域と、南薩地域の豪雨災害。昨日の薩摩川内市や、いちき串木野市の豪雨被害も、ほんの少しのズレで、吾平町でも甚大な災害が起こったかもしれません。
明日昼から夜中に掛けて、台風7号と8号が九州南部に近づいてきます。
一応・念の為・取り越し苦労で構いません。台風への事前の備えをされて下さい。
薩摩地方の大雨
今朝、8時48分、薩摩地方の広い範囲で線状降水帯が発生し、各地で被害が出ました。
薩摩川内市で1時間に【108mm】、いちき串木野市で1時間に【103mm】の猛烈な雨となり、用水路が溢れ出して、住宅地では【 ひざ下 ~ 床上 ~ 腰の高さ 】まで、住宅の浸水被害が出た様です。
車両も【 ドアの半分 ~ 屋根近く 】まで水に浸かり多数の被害が出て、各地で【 大小の土砂崩れが、同時多発で発生 】している様です。
昨年の、県央地域豪雨災害の時、甚大な被害となった【天降川】と【別府川】も著しく増水した模様でした。
今の所、吾平では大規模な災害は起きていませんが、これから台風7号が接近してきます。
今の所上陸コースではないので、一応安心ですが、今朝の薩摩地方の様に、梅雨前線を刺激して豪雨となる場合もあるので、雨に対する準備だけはやっておこうと思いました。
ショックです
昼食後【草刈り仕様】にしていた軽トラを、通常仕様に戻して、隅々までしっかり洗車もしました。
その後【せぐち整形外科】で、電気治療と、両肩・右背中に痛み止めの注射をって貰い、気分良く帰宅しました。
せっかくならと、もう一度車内も拭き上げ、もう一回洗車しようと・・・した所、窓の内側に何故か水滴が付き始めました・・・。
何で??? と 確認したら、運転席側の”窓が少し開いて”いました・・・ショックです・・・。
徹底して水滴を拭き上げる事になり、エアコンの風量も最大にして20分ほど乾かしました。
車内はより綺麗にはなりましたが、せっかく整ったのに、要らぬ仕事が増えかえって疲れました。
何はともあれ、一旦レスキュー作業に目途が着いたので、髭を剃ってサッパリとします。
