About

mameninoができるまでのおはなし


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 会社勤めだった母と就活目前の大学生だった娘
 お互いの人生を歩むなかで 
 それぞれの想いが重なったとき、 
 歯車は動き出し 
 mameninoは生まれるのでした。 

飲食店を営むなんて考えもしなかった私たち…。

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 母’s STORY 

もともと 食 に興味があり、
料理やお菓子作りが好きでした。

子供ができてからは特に
栄養バランスや安全性に気をつかうようになり、
添加物を控えたり、
手作りのごはんを食べさせたりすることを
心がけるように。

子育てを終えてからもその習慣が変わることはなく
気づけば日頃から身体を思いやる食事をとることが
当たり前になっていました。
そんな食生活がなにより楽しかったのです。

食材や調理法、栄養価などへの関心は年々高まり、
あれこれ調べることが趣味のような感覚でした。


そんな日常を送っていたある日、
目に飛び込んできたのが

「「「 赤大豆 」」」

初めて知ったその豆はあまりに興味深く、
一度取り寄せてみることにしたのです。

ディープな赤い色をしたなんとも可愛らしい大豆。
驚いたのはその見た目だけでなく、
他の大豆とハッキリ異なる 香り、甘み、舌触り。

予想を上回る唯一無二の味わいに
あっという間に心を奪われたのでした。

農作物としても加工品としても
新たな地域の盛り上げに貢献できる力が
あるのでは(…!?)と
秘める可能性に無性にワクワクしました。

しかし実際は、赤大豆の知名度は低く、
市場にはあまり出回っておらず、
全国的にも生産量がかなり少ない状態でした。

赤大豆にすっかり惚れ込んでしまっていた当時は
そんな状況をもったいなく思い、
居てもたっても居られず、このときから
誰に頼まれたわけでも、
商売をしているわけでもありませんでしたが、

ただただこの魅力的な食材を知ってほしい
という思いだけで
赤大豆を売り込むようになったのです。

お菓子屋さん、パン屋さん、レストランetc...
あらゆるお店を訪問し、話を聞いてもらい、
赤大豆を配る。

そんなことを始めました。
(この活動は完全に趣味の延長のようなもので、
当時の仕事とは一切関係なく、
訪ねた先では謎の人物だと
困惑させてしまっていたことでしょう…。)

突然の持ちかけにもかかわらず
真摯に対応していただき、
なんと中には
実際に商品化してくださったケースまでありました。

そうして動いている間にも
赤大豆へのいとおしさは増すばかりで、
新しい魅力に次々と出会い、
あれも伝えたい…!こんな一面も知ってほしい…!と
気持ちがあふれるようになりました。


しかし
一般人としての活動では
どうしても限界があるのが現実で、
もし何者かになれたら
今以上の説得力や企画力が得られるのでは…
と夢見心地で妄想していたのです。

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 娘's STORY 

母の影響からか小さい頃から料理が好きでした。

母がお菓子作り、夕飯の支度、お弁当の下ごしらえを
しているところに
とにかくべったり張り付いたり手伝ったり。
スーパーへ買い物に付いて行くのも大好きでした。

そんなふうに
「食」にかかわる時間を一緒に過ごしていると、
気づけば母のこだわりが
自然と自分にとっての「食」のあたりまえ
になっていたのです。

 食べるものが自分をつくる
と自覚するようになったのも母のおかげです。

大学生になり一人暮らしをしていた時は
スーパーでじっくり食料品を厳選している時間が
至福でした。


学生生活後半、
ずっと憧れていた海外生活を実現すべく
ワーキングホリデーでカナダ(バンクーバー)へ
1年間の留学に。

多国籍な食文化だけでなく、
様々な食スタイル
(ベジタリアン、ヴィーガン、パレオ、
ケト、オーガニックetc...)
に対応したメニューを目の当たりにし、
選択肢の幅広さに感動したのを覚えています。

当時働いていたレストランも例外ではなく、
食への好奇心がくすぐられる貴重な経験でした。

さらにいろいろな経験を積みたい!
と残りの滞在期間のプランを立て、
意欲に満ち溢れていた矢先…

コロナウイルスの大流行。
異国で異例の事態でした。


しかし、
そんなときでも
「食」と「料理」の存在は
自分を失わず
前向きなマインドを保ってくれたのです。

働けず、外出もできないパンデミック中、
頭の中は完全に「食」で埋め尽くされていました。
質の良い食事で健康を支えることはもちろん、
創作するわくわく感がなにより心の喜びでした。

世界中の料理に興味がわいたのも、
お菓子作りデビューしたのも、
スパイス使いが楽しくなったのも、
オリジナルのレシピをつくるようになったのも、
全てこの時がきっかけと言えるほど。

「食を探求することが楽しくてやめられない性分」
だと気づいたのもこの時かもしれません。
(この時はまだ自分がお店を始めることになるとは
思いもしなかったのですが…。)


帰国後は
復学したタイミングで偶然にもゼミ内で
有機農業について学ぶチャンスがありました。
健康と食の結びつきを詳しく勉強する絶好の機会だ!
と思い飛びつきました。

ところが そこで学ぶことになったのは
予想していた ”有機=健康にいい”
というような単純な話ではなく…

地球環境、農業、畜産、食糧自給、ゴミ、
食糧危機、海洋汚染、生態系、気候変動 etc.
もっともっと幅広く複雑に絡み合う
現実世界の問題でした。


この時、

 「これまで人間がしてきたこと」 
 「自分が生きている地球」 
 について 

 一度も向き合ったことがなかった 
 ことに気づかされたのです。 


人間が
どれだけ地球に負担をかけて生き続けているのか
それは知るほどに残酷で、
自分もそう生きてきた一人にすぎない
という事実に胸がえぐられました。

リミットがすぐそこまで迫っている現状。

こんな世界に生きる意味があるのだろうか
と絶望したのを覚えています。

でも、それと同時に
どこかで
今後も生きていく意味が残されている
ような気もしたのです。
(本当は必死に探したのかもしれません。)

それは、

 自分以外の誰かにも 
 この現状に気づいてもらうこと。 

 地球と未来を思いやる必要性 
 を発信すること。 


それがこの先も自分が生きる理由だと感じたのです。


卒業研究では ”食と地球環境の関係性”
をテーマに掲げ、
ありとあらゆるバランスが崩れてしまった
食料生産・食料消費の影響力
の大きさを
目の当たりにするとともに
「食」からのアプローチには可能性がある
ことに気が付いたのです。

ゼミでの勉強と並行して
自分自身でも情報を集めるようになり、
自然と日々の暮らしも少しずつ変化していきました。

私欲だけで選択することを改め、
食だけに限らず生活におけるひとつひとつの行動が
世の中・地球 にどんな影響を与えるのか
思いを巡らせることが習慣となりました。
(作物&食品の生産&製造方法や
畜産物との向き合い方を
より多角的にとらえるようになったことは、
今の商品開発&営業スタイルに
強く関係しています。)

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OUR STORY

母と娘それぞれの心の内を交わすうちに
それらは次第に重なり…

『1人でも多くの人が現実を知り、 
 生き方を見つめ、

 今までの地球 今の地球 この先の地球に 
 想いを巡らせ、 

 自分だけでなく世界中の幸せを願う。 
 今あるものに目を向ける暮らしが 
 送れるようなきっかけを 

 “赤大豆をひとつのツール”にして 
 つくりたい。』


私たちは 「きっかけ」 を与えらえるような存在に
なりたいと思ったのです。

そしてこれを実現するために力を貸してくれるのが
《赤大豆》であり[飲食店]という形態でした。

貴重な植物性タンパク質
注目を集める珍しさ
スイーツから調味料まで幅広い汎用性
縁結びの地 出雲とも相性がよい赤い色
農業初心者からでも挑戦しやすい栽培

赤大豆のポテンシャルを生かしながら
おやつ屋としてみんなの身近な存在になることが
私たちの最適解だったのです。


こうして
 mamenino は 
 暮らし方・生き方を考えてもらうための第一歩 

 として誕生しました。 


「食」は人間の生きる軸であり、
仕様次第では未来の明るさを取り戻すことも
きっとできる。
もちろん楽しむことも忘れません。
どこに楽しさを見出すか。

 ”本当の豊かさ” とは… 
 私たちと一緒に考えてみませんか。 

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