プロフィール
岸田 健 /Takeshi Kishida
農家 KISHIDA RICE FARM
1973年 新潟県新潟市生まれ
高校在学中におきた湾岸戦争で重油流出等の環境汚染の報道を見て環境問題に興味を持ち、農学部に進学
大学時代のファームステイがきっかけで、新潟県上越市柿崎区(旧中頸城郡柿崎町)の農家と知り合う
在学中に何度も訪れるうちに、受け入れ先農家のライフスタイルにあこがれ、卒業とともに弟子入り
5年間の修行の後独立
新潟県上越市柿崎区の稲作専業農家として現在に至る
稲作は日本固有の伝統、文化であり、その素晴らしさを多くの方々に伝え、後世に色褪せることなく残し、みんなが幸せになれるよう「旨い米」づくりを探求し、「食」を通して、楽しい世界になればと活動している
平成の名水百選「大出口泉水」などの水源、棚田などの保全を通して食育、地産地消、交流、発信、後継者育成を目的とする「柿崎を食べる会」を若手農家8人で設立
地酒蔵の頚城酒造とともに「久比岐和希水」の醸造、干し柿「干熟柿崎娘ホシ☆ガッキー」等を生産
頚城酒造㈱蔵人として自ら生産した酒米での酒造りに携わる
野生鳥獣肉処理施設「柿崎ブーシェリー」の副代表として、田んぼなどの害獣ではあるが、柿崎の自然で元気よく育ったイノシシやシカ等を捕獲し、美味しいジビエ肉として処理、販売をする
近い夢は、柿崎の水源と美田が後世に続くようなシステムを作ること
ホントの夢は、農業が子供がなりたい職業
No.1になること
頚城酒造㈱ 蔵人
野生鳥獣肉処理施設「柿崎ブーシェリー」 副代表・罠猟師
料理力研究所 客員研究員
新潟県指導農業士
上越市農業委員(~令和5年4月末)