粟賀の里(神河町粟賀町)に生蓮寺というお寺があります。
その昔、たいそうお茶好きな寺のおしょうさんは、村人にお茶を栽培するよう勧めました。
京の都の宮様は、甘みと苦み、しぶみと旨みがちょうど良いこのお茶をたいそうお気に召され、「仙霊茶」と命名されました。
それから毎年新茶の季節には、自然の恵みがたくさん詰まった美味しいお茶を宮中へ献上したと伝えられています。
時を経ても変わらない、豊かな自然に囲まれた神河町で大切に栽培されている仙霊茶。
このお茶を使わせて頂き、色々なお茶のお菓子を製造しています。