ブログ
2022-01-25 12:00:00
外壁板張り
冬に屋根からの落雪があると軒先の下に雪が山のように貯まります。凍害で外壁が痛む心配があるので、できる限りタルキを伸ばしています。その屋根が伸びている部分の外壁は、金属サイディングを施工すると雨に洗われずサビやすいので、木材を張ることにしました。
お施主様の要望で、解体前の旧家に使われていた板材を再利用することになりました。
旧家に使われていた材料は外壁のレッドシダー(米杉)と、和室の畳の敷板です。
この使い捨ての時代に、物を大切に使いたいお施主様の温かい気持ちが感じられます。
米杉は製材してから10年以上経過していたので木の油がにじみ出ていい感じの色あいの古材になっていました。
板を張る下地材を格子に組み通気層を設けます。
窓周りは米杉で四方枠を組みました。
軒天井は、屋根の通気タルキに通じる部分を有孔ケイカル板で施工し、断熱タルキの下端は板張りにしました。
板材は縦張りで施工します。先に敷板を張り、その上に米杉を重ねて張りました。
想像以上に良い雰囲気の仕上がりとなりました。
どこか都会のおしゃれなカフェのたたずまいを感じました。
残念なのは家の正面ではなく後ろ側になるので人目につきません。
しかし、お施主様も私も大満足で、素晴らしい出来栄えと自画自賛しております。
▼施工から2年後に訪問した時の様子です。










