歩み
面白い素材で、ちゃんと美味しい。
鳥取県・琴浦町にある、小さな醸造所です。
1回の仕込みは約300L。規模は大きくありませんが、その分、自由にビールをつくっています。
この土地の素材を使い、その時期にしかできない仕込みを行う。
同じものを繰り返すのではなく、その都度、最適な形で仕上げています。
ときには、他ではあまり使われない原料を選ぶこともあります。
それは珍しさのためではなく、純粋に「面白い」と思うから。
面白い素材で、おいしいビールをつくる。
その一杯が記憶に残り、素材の価値が広がっていく。
派手ではないけれど、ちゃんと馴染む。
そんなビールを、この場所でつくり続けています。
明治の末
この場所では、島﨑鉱泉所 として清涼飲料水の製造が始まりました。
ラムネやコーヒー、オレンジジュースなど、水を扱う商いが続いてきました。
その営みは、平成初期まで続きます。
やがて製造は終わり、建物の一部は飲食店に。
残された一角は、長く使われないまま時を重ねていきました。
2022年
鳥取県・琴浦町。
この町で居酒屋を営んできた嶋﨑早苗が、
地域に対して自分にできることを模索する中で、徳万尻日乃本麦酒は生まれました。
醸造所は、かつての飲料工場を改装したもの。
この場所にあった営みを引き継ぐ形で、ビールづくりが始まります。
琴浦の素材を使い、地元で消費される流れをつくる。
その想いから、「白」「鴎」「紡」の3種を開発しました。
2023年
クラフトビールイベントへの出店を開始。
瓶ビールの販売、通信販売をスタートし、少しずつ外へ届ける取り組みを広げていきます。
生産体制の強化に伴い、新たに醸造家を迎え、安定した仕込み環境を整えました。
2024年
年間製造量は6,000Lを突破。
神奈川・大阪・兵庫など、県外での出店も増え、活動の幅が広がっています。
2025年
この場所で続いてきた仕事を、嶋﨑早苗から嶋﨑正登へ。
家業として受け継ぎ、醸造と運営の軸を引き継ぎました。
2026年
創業当時のレシピで「白」を原点回帰
ジャパン・グレートビア・アワーズ2026 にて銅賞を受賞。
これまで積み重ねてきた取り組みが、一つのかたちとして評価されました。
LOCATION
鳥取県琴浦町


常時3タップの生ビールと多数の瓶ビールをご提供
琴浦グランサーモンも定番で扱っております。
カウンター席、個室3室、宴会場完備
クラフトビールと琴浦の恵みを様々な会でお楽しみください。

