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屋敷外観
蔵 大歩危祖谷地方に現存する唯一の土蔵
土蔵の「こて絵」今年の干支卯年の兎
門
館内
土蔵と新緑
紅葉の葉と屋敷の屋根
風になびく紅葉
庭から眺める景色
秋
徳島県 三好市 西祖谷山村にあります、平家屋敷民俗資料館(三好市重要有形文化財)の公式ホームページです。
四季折々の表情を見せてくれる自然豊かな場所にあり、庭には時代を見守り続けた名木もあります。そんな中でゆっくりしたお時間を過ごしていただけますと幸いです。
母屋は慶応3年(1867)の建造物で中が民俗資料館になっています。今でも囲炉裏で毎日火を焚いており、200年近くにわたり作り出された茅葺の屋根裏・合掌造り(けや木)の迫力の黒艶もご覧いただけます。
蔵も慶応3年(1867)の建築。大歩危・祖谷地方で現存しているのはこの土蔵だけです。また、蔵の こて絵 には兎が跳ねる姿を波に例えた(水をイメージすることによって火事にならないようにとの、まじない)絵があります。慶応3年が卯年であったことから兎が描かれており、粋な職人の技をご覧いただけます。
☆お知らせ…2021年9月に館内リニューアルいたしました。
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☆お知らせ…時を超えて~「美Four」~今甦る☆~゜゜~☆江戸末期~明治初期まで使われていた染物の型紙(柿渋紙)を藍染として再現しました
→詳細☆(リンク)(☜クリックorタップ)
【当家の由来】
祖先である堀川内記は、安徳帝の御典医として治承~養和~寿永の頃まで宮中に仕えたが、平家の都落ちの時、安徳帝を供奉して屋島に逃げのびた。
平家滅亡の後、残党と共に祖谷に入山した内記は、祖谷の山野に薬草が豊富なことに感動し、深山を散策して秘薬を採取した。こうして当地で医業を地元の人に施しながら、神官も兼ねていた。
後年、蜂須賀公の阿波入国の時は反旗を翻した祖谷軍の負傷者の治療に当たった。祖谷軍は敗れ、堀川家も罰せられたが、後に許され当地の西岡の名主となり姓を西岡に改め現在に至る。
建物の母屋、蔵は慶応3年の建築で、三好市重要有形文化財に指定されている。
かずら橋 ←15分→ 当館 ←15分→ 大歩危峡遊覧船 舟下りまんなか (by car🚙)
大歩危峡遊覧船 舟下りまなんか~かずら橋の道中に当館はあります(^^♪
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