マニアック道具
マニアック道具
以前使用していたTOURNAMENT ISO 3000H-LBDを久しぶりにメンテナンスに出したところギヤの破損のため、ガリ感があり、部品取替えに3万5千円ほどかかるとのダイワからの返答だったため、思い切ってNEWモデルを買うことにした。そういえば、数年前、磯で転んだとき激しくリールを打ちつけたことを思い出した。ハンドル、ベールにも傷が付いていた。おそらく、この時にギヤの一部が破損したのではないかと思う。リールは今や超精密機械となっており、釣行回数の多い方は年に一回、オフシーズンの夏にメンテナンスに出すことを薦めたい。破損等がなければ、内部チェックのリポートもつけてくれ、値段も3500円程度なので長期的に安心して使用できる。
さて、リールは尾長専用としてダイワのTOURNAMENT ISO 3000SHLBD(ハイスピード仕様6.8)と3000HLBD(ローギヤ6.2パワーモデル)の2種類を比較したが、ハイギヤは回転負荷がやや強く、重い感じがしたので、従来モデルと同じパワーモデルのHの方を購入した。NEWモデルは前作と比較して中身がかなり進化している。革新的と言っても良いと思う。マシンカット高強度ハイパーデジギアは変わらないが、なんといつてもマグシールドでの防水強化だ。これは画期的装置で、まさに永久的回転性能が保証されるとい言っても良いものである。しかも、ハンドル操作時にも負荷が増しているといったマイナス面も感じられない。毎年メンテナンスに出していれば10年以上は十分に過酷な使用にも耐えれるものと思う。