なんでも、改良して、自分好みに仕上げるのが好きだ。ということで、またまた改良してみた。がま磯荷掛けⅡの本来の目的は大波時にも道具類を消失しないためのもので、竿掛けはおまけみたいなものだが、竿掛けのみに変更したもの。標準全長は106㎝だが下から30㎝カットし、磯に立って手を下に下げた位置に竿掛けが来て、常に竿を即、握れるようにした。苦労したのは、純正のビトンがカットしたときに入らなかったことだ。上に行くにしたがって中の空洞部分が小さくなっている。つまり、強くするためカーボンを多く使用しており、外径が同じなので中の径が小さくなっている。したがって、純正ビトンは使用できず、ナフコにて平タガネ(400円弱)を買って代用にした。これが軽くて、純正よりも良い。総重量も400グラム程度軽くなった。結果として、思い通りになった。なんでも思いついたらやってみるものだ。