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2025-02-27 20:23:00

AIカラーシステムの概要説明 「これで、ユーザーのニーズに応えていきます!」

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AIカラーシステムで調色するためには、まずは実車の色を撮るカメラが必要です。

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カメラ本体の下にレンズがあるのでこの部分を車のボディーに当てます

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こんな感じで3回撮影します

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撮影が終わったらメインのコンピュータとUSBで接続します

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カメラのデータを読み込みをします

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近い色の順番で候補が出てきます。 クルマにはカラー番号というものが

あるのでその番号で簡単に出るんじゃないのと思われますが、生産した

年式で実は同じカラー番号でも異なった色あいになることがあります。

この機械のいいところはその生産年式で異なる同じカラー番号の中から

1番近い色をAIが判断して出してくれるところにあります。 爆大にある

データの中からこれを判別してくれるというのが最大の利点です。 

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あとは抽出してくれたデータを専用のハカリに送信して色を足していき

完成になります

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出来上がった色を専用の台紙に色を塗って、

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もう一度、この塗った色をカメラで測定します

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このカメラで撮ったデータをまたコンピュータに送信して実際の

ルマとの色差を確認します。 今回はDランクなのでやや遠い結果

になりました。 購入してから何度も使っていますがレンズの反射の

関係でブラック系の色の調色はやや弱いようです。

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この様にAになるべく近づく様にこの後も2回3回同じ工程を繰り返して

微調整して終了になります。 今まではこれらの作業を長年培ってきた

目と感覚で合わせてきましたが常に同じ色をやっていれば感覚で早く

はなりますが、ここまで多種多様にカラーが増えてくると目と感覚だけに

頼るのも限界で時間がかかるときには1日色合わせをすることもよくありました。

それに比べると自分の目の代わりにカメラが色を見てくれて、自分の感覚の

代わりにAIが判断してくれるので色合わせが早くなるのは当然ですね。

ただたまに裏切られて全く違う色あいになることもあるのでその場合はやはり

長年の目と感覚は大事になります。 

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