ドラマフリークスTM

・新型コロナウイルスが確認されて、2年目。

　デルタ株の当時は、複数の著名人が罹患され、不幸にも亡くなる方が出てしましました。

　今回、流行の主流になっている「オミクロン株」は、デルタ株より感染力が強く、　

　10歳未満のお子さんも感染しています。沖縄県では、医療従事者の濃厚接触者が500人規模に。

　正に、「医療崩壊」です。

　さらに、オミクロン株が、芸能界で急速に感染者を増やしています。

　お笑い芸人さんを始め、放送中のドラマ出演者や関係者の複数の感染者も出ています。

　主演クラスの方の感染例もありますね。

　お笑いの方で、コンビで感染してしまうと、レギュラー番組の制作に大きな影響を及ぼします。

　録画日にメインのキャストが不在となると、他のキャストの方も、一時的に休まないとならない。

　ドラマの制作現場では、2年間前に逆戻りだ。と言う声もあります。

　それを見越して、早々に全話数の収録を終えているドラマもありますが、全てではない。

　ただ、不幸中の幸いというか、2月頭から「北京冬季五輪」が開催され、民放局も

　放送枠を持ちますから、放送日が重なれば一話分は、何とか持ち越せる。

　しかし、遅れるとなると、4月期の新番組の放送予定が、ずれ込むことになってしまう。

　制作現場で、多額の費用をかけてPCR検査をしても、残念ながら罹患する人が出てしまう。

　報道番組では、一時期キャスターの方が、マスクをして放送をしていた時期もありました。

　視聴者の立場としては、このような時勢ですから、ドラマでもマスクをしていても、違和感を感じないですね。

　番組を制作することは大切ですが、人命が最優先事項です。2年前のデルタ株当時の、感染症対策では追いついていない。

　改めて、専門家の意見を聞いて、新しく独自の「感染症対策」を講じる必要があると思います。

　外ロケとか、密着番組も、当分は見送るべきだと思います。