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2024-10-08 19:00:00
10月1日・2日は爪甲鉤彎症ケアコースに10名の生徒さんが受講されました。
ベテランさんが学びなおしに来ていただいたり、爪甲鉤彎症や肥厚爪のケアが初めての生徒さんもいましたが
どちらも充実した講習内容となりました。
1日目は座学と模型による実習を行いました。
爪甲鉤彎症とは?原因は?ケア法は?予防法は?など、しっかり知識を学んでいただき、
後半は模型による爪の削り方等を行いました。
巻き爪とは違うケア法に初めての方は苦戦していましたが、ひとつずつ丁寧に指導をしていき、皆さん手つきがとてもよくなりました。
2日目は施設にご協力いただき、施設に入居している方々にモデルとなっていただきケアをしてきました。
「実践に勝る経験なし」ということで、指導者の見守る爪ケアを行いました。
入居している方の趾を拝見してビックリしました。
皆さん、老人性肥厚爪や爪甲鉤彎症になっておりケアもなかなか十分にできないようでしたので
この機会に皆さんの爪をケアさせていただきました。
やはり、実際の爪をケアとなると初めての生徒さんはおっかなびっくりではありましたが、
指導を受けながら行いましたので、すべて終わるころにはとても上達して自信をもって講習を終わることができました。
入居者の方々みなさん爪がキレイになられて晴れやかな顔でお部屋に戻っていったのがとても印象的でした。
施設の方々も爪ケアの方法に苦慮されているお話を聞き、ますます技術者の育成の大切さを感じ、
スクールとして爪ケアの大切さや正しい知識・技術を伝えていきたいと熱い気持ちなりました。
快くご協力いただいた2つの施設様に感謝を改めて申し上げます。