日記
フェラーリ・テスタロッサ
フェラーリ・テスタロッサは1984年から1992年まで生産されていたイタリア製の高級スーパーカーです。
その特徴的な見た目は日本の高級スポーツカーとはまた違う気品を感じます。
ちなみに、車名であるテスタロッサとはイタリア語で「赤い頭」という意味があるらしく、エンジンのカムカバーが赤く塗られていることからこの名がついたそうです。
さて、そんなとっても珍しいスーパーカーですが、どうやら一つ問題を抱えているそうで。
それはリヤタイヤとリヤフェンダーの出入りが左右で大きく異なっており、左ホイール側にはスペーサーを入れないとタイヤの出入りが対称にならないようです。
原因を究明するために車両をフレーム修正機に乗せて各部フレームの寸法を確認していきます。
するとリヤタイヤ付近のフレームの寸法が左右で異なっている事が判明、どうやらリヤタイヤの左右差の原因はフレームのゆがみによるもののようです。
早速フレームの修正作業取り掛かります。
ロアアームやショックアブソーバーなどを取り外してから、いつものようにジャッキを用いてフレームに負荷を掛けながら寸法に近づけていきます。
珍しい車だけに勝手がわからず時間は掛かりましたが苦労の甲斐もあってフレーム修正完了後はタイヤの出入りの左右差もだいぶ改善されておりました。
後はアライメントを調整すればより綺麗に整うと思われますが、ここでフロントホイールにガタが発生していることが判明。
原因はどうやらギアボックスにありそうですが、部品の入荷や交換はにはまだまだ時間がかかりそうです。
そもそも当社の道具ではテスタロッサのギアボックスを交換する道具がそろっているかも不明なのでやむを得ず、一旦依頼元の整備工場様にお車をお返しして部品の注文と交換をお願いすることにしました。
部品の交換が終わったらアライメントで再び入庫していただく予定ですので、アライメントの記事を書くのはまた日が大きく空きそうです。






