日記
2024年2月会報
会 報
No460
Cima Eterna
2024. 2. 10
1982
大分山の会
1.2月例会 報告
1)日 時
・2月1日(木) 19:00~
2)出席者
・岩田、吉武、高路木、大倉、橋本(5名)
3)事務局連絡
① 3月例会
・日 時 ; 3月7日(木)19:00~
・場 所 ; 事務局、LINEリモートでも開催
※皆さんの参加をお願いします。
② 令和5年度 総会
・日 時 ; 3月30日(土)18:00~
・場 所 ; 事務局奥座敷
※皆さんの参加をお願いします。
4)山行計画
① 城山・百合の山・古城山・板川山・七つ石山縦走(大分百山 鹿鳴越連山 縦走)
・日 時 ; 令和6年3月24日(日)
・集 合 ; 山田湧水登山口(日出町) 9:00
・コース ; 山田湧水登山口~城山~百合の山~(鹿鳴越)~古城山
~板川山~七つ石山~山田湧水登山口
コースタイム 5時間
2.山行報告
1)津島畑山(506m 佐伯市 大分百山) 橋本 記
・日 時: 1月25日(木)
・メンバー: 高路木、橋本
・天 候: 晴れ
・コ ース : 登山口~山頂 ピストン
・ 西南戦争の戦跡も残る県境の峰 アプローチ 登山口は佐伯市の波当津浦にある。
東九州道を使い蒲江波当津浦IC出口から北に900m 1時間ほどで到着予定でしたが、ICを出て波当津浦の集落を抜け左に小学校跡地を見て500mほど行き、波当津川を渡る小橋を渡るはずが1つ手前の橋を渡り迷う。
集落で地元の人に尋ね、Googleで写真を確認しながら進む。
高速道の橋脚の下を通って進む先に登山口発見。Googleの投稿者は何と、大分山の会 大倉会長でした?
3台ほど駐車出来る駐車場の先まで行き駐車。準備してスタートまで2時間。
既に12時 駐車場??で軽く腹ごしらえを済ませ出発。
緩やかな登山道を進むと程なくして急な登りの山頂までは倒木が多く、目印のリボンも少なく迷いやすいところが多くありました。
ほぼほぼ登りの連続 標準タイム70分とありましたが、休憩なく登り2時間程かかりやっと山頂です。
展望はありませんが、背伸びすると僅かに波当津浦や深島が遠望出来ました。
山頂は草木に囲まれ風はさほど当たらず、昼食がゆっくりとれました。
下山はほぼノンストップで、1時間20分程です。
登り標準タイム110% 下山 130%
帰りはスムーズに東自動車道に乗り帰宅できました?
2)南平台(1,216m)・鶴見岳(1,374m 別府市 大分百山) 吉武 記
・日 時: 1月4日(木)
・メンバー: 吉武、高路木、橋本
・天 候: 曇り
・コ ー ス: 御嶽権現社登山口~御嶽権現社~南登山道分れ~踊り石~南平台~
南平台分れ~西の窪~馬の背~鶴見岳~南登山道分れ~
御嶽権現社登山口 周回コース
・ 今年2024年の初登山は高路木さんのお誘いで1月4日の鶴見岳となった。数日前の寒波で山頂付近には霧氷が出来ているかもしれない。鶴見岳には十数回登っているが、今回は御嶽権現社(火男火売神社)から踊り石、南平台経由で馬の背から鶴見岳に登り周回して下山する通常の標準コースとは逆コースで登ることにした。
別府から県道11号線(やまなみハイウェイ)で鳥居バス停の交差点を過ぎた直後の右側に御嶽権現社(火男火売神社)への参道車道が分岐している。舗装路を道なりに上がっていき、約1㎞後広い駐車場に着く。そこが登山口。標高700m付近。すでに車が数台留まっており、そのうちの1台の大型ワゴン車の10名くらいの団体(ガイド役の男性1名以外は女性)はみんなで準備運動中。聞けば福岡からの登山者とのこと。我々も早速、いつもはほぼやらないストレッチをして、出発。
10分程度で御嶽権現社に到着。登山の安全を祈願して、社殿の左脇へと進んだ。登山コースには一気登山の標識があり、“O地点海抜750m”と書いてある。一気登山出発地のA地点“的が浜(海抜0m)“から50mごとに建てられているらしい。最終標識がZ地点1,300mである。
権現社から約40分ほどで南登山道分れに到着。この分岐から、先ほどの団体は通常コースで鶴見岳の山頂に向かったが、我々3人は逆回りで南平台へと向かった。すぐに登山道は雪道に変わり景色が一変した。途中、リボンを探しながらも40分後“踊り石”に到着。
ここから先、一度道迷いしたが、何とか雪道の急坂を登って南平台に到着。山頂は我々の他には誰もいない。風が強いが、展望が良く、目の前に聳えている由布岳が堂々として清々しい。時刻もすでに11時半を回っていたので、ここで風除け場所を探して昼食とした。
写真撮影後、南平台から南平台分れ~西の窪~馬の背から鶴見岳山頂へ登った。馬の背の先では鶴見岳山頂から逆回りの福岡の女性団体と再度出会った。雪で足元が滑る地点で不安そうに下りていたので、我々は上りであったが、暫く待った。
ここから山頂までは近いが結構な急逆であった。途中、見事な霧氷を愛でながらやっと13時30分頃に鶴見岳山頂に到着した。
御嶽権現社から出発したこのコースは昼食休憩も入れて4時間強も経っての到着であった。
この逆コースを登る人はほとんどいないらしいが、通常コースに飽きた人にはお勧めのコースである。
3)月出山岳(カントウダケ 708.7m 日田市・玖珠町 大分百山) サコ 記
・日 時: 1月1日(月)
・メンバー: サコ単独
・天 候: 曇り
・コ ー ス: 登山口~第三坊主~第二坊主~第一坊主~登山口
はじまり
山の会で行けなかった月出山岳を元旦登山にチョイスしました。
朝7時、大分県日田市に位置する月出山岳への登山を開始。天気は曇りでしたが、久しぶりの登山への期待と興奮で心は高まります。
※登山口から第三坊主へ
月出山岳の登山口から始まる登山道は、静寂と美しい自然に包まれていました。曇り空ゆえに山頂からの眺望は期待できませんでしたが、自然の中を歩く喜びを感じながら、第三坊主に到達しました。
第三坊主の光景
第三坊主からは、樹木に覆われた山肌が迫力を感じさせます。登りながら寒さを感じながらも、自然の美に触れることで心が温まります。
腐食して上れなくなった展望台があり、特に標識もない場所でしたが、開けた光景を見て、晴れたらよかったのになと思いつつ、小雨が降ってきて先を急ぎます。
第二坊主へ 第二坊主
第三坊主から続く尾根を進み、次に目指すのは第二坊主です。登山中は他の登山者には出会わず、静かな時間が流れていました。山肌の変化や道のりの違いが、登山の醍醐味となりました。大きな石があって、とりあえず写真を撮ったりしてゆっくり登山です。
登山の途中で
途中、立ち寄った休憩ポイントでは、自家製のおにぎりと温かいお茶で体を温めました。元旦の登山は、冷え込みが厳しく感じました。
第一坊主への最終段階 第一坊主
第二坊主を過ぎ、最後の区間となる第一坊主へ向けて進みます。緩やかな道でしたが、単独登山の利点は自分のペースでのんびりと進めること。周囲の自然と一体になりながら、心地よい疲労感を味わいました。
山頂到達 山頂の眺め
ついに月出山岳の山頂に到達しました。残念ながら曇り空でしたが、達成感と満足感でいっぱいです。山頂での風景は雲に包まれていましたが、それもまた山の神秘的な雰囲気を醸し出していました。お正月なので、凧上げしようとチャレンジしましたが、まったく風がなく凧上げ断念。
下山
山頂での休息後、ゆっくりと下山を開始しました。下りは注意が必要でしたが、登りとは異なる景色や感覚を楽しみながら、無事に登山口に戻りました。
総括
曇り空でしたが、単独登山の静けさと自然との一体感を味わいながら、月出山岳の頂上に立つことができました。次回は晴れた日にリベンジしたいと思いながら、
年始の山行を終えました。
4)一尺八寸山(ミオウヤマ 中津市 706.7m) サコ 記
・日 時: 1月1日(月)
・メンバー: サコ単独
・天 候: 曇り
・コ ー ス: 登山口~一尺八寸山 ピストン
初めての一尺八寸山
愛する山の会で行けなかった大分県日田市の一尺八寸山に挑戦しました。気になる天気予報に期待と不安が入り混じりました。
登山口からの出発
12時、一尺八寸山の登山口に到着し、登山のスタートです。初めての山に胸が高まり、未知の冒険へのワクワク感が広がりました。
登山道の難易度
未知の山を進む中で、一尺八寸山の登山道は変化に富んでいました。急な坂道や緩やかな登りなど、様々な地形が楽しめ、山の魅力に触れました。
一尺八寸山の特徴
山頂に近づくにつれて、山の神秘的な雰囲気に感動しました。
山頂到達
誰とも出会さない山道の末、一尺八寸山の頂上に到達しました。晴天なら360度のパノラマが広がると期待するも、周りは森。それでも山頂で凧上げチャレンジするも木だらけで断念、写真を撮りながら思い出に残す瞬間となりました。
一尺八寸山
下山と感想
頂上での休息の後、慎重に下山を始めました。一尺八寸山の魅力を存分に楽しんだ後、無事に登山口に戻りました。この後、日田の天ヶ瀬温泉の宿に宿泊。着いてビールを開けた瞬間に地震の速報。正月番組も見ることできず、酔った勢いで20時就寝。そんな元旦を過ごしました。
天ヶ瀬温泉の宿からの眺め
総括
一尺八寸山への挑戦は、新たな山の魅力に触れる良い機会となりました。天気が曇りだったために眺望が制限されましたが、次回は晴天を期待して再び訪れたいと思います。
5)羅漢寺山(345.7m 中津市 ) サコ 記
・日 時: 1月2日(火)
・メンバー: サコ単独
・天 候: 寒冷で晴れ
・コ ー ス: 上り;羅漢寺登山口~山頂 下り;リフト
冒険の始まり
朝10時、大分県中津市の羅漢寺山に挑戦するために登山口に到着しました。寒さを感じながらも、晴天の下での登山に期待と興奮が高まります。
踏み跡の中を進む
初めは林道を歩いていましたが、途中からようやく山道となり、その先の登山コースは踏み跡が少なく、一部で迷いながら進む中で、自然の中に身を置く感覚が味わえました。周囲の静寂と雄大な自然に包まれながら、頂上を目指しました。
寒風に吹かれながらの頂上
頂上に向かう道中、寒風に吹かれながらも登山者としての意地を感じました。頂上からの景色素晴らしく森の中、凧を出すことすらしませんでした。そんな羅漢寺山の雄大な姿を堪能しました。
羅漢寺山山頂
リフトを活用した下山
下山はまた迷いながらも、リフト乗り場へ。リフトを利用して一気に下山しました。リフトからの眺めは、山の美しさをさらに感じさせ、エキサイティングな経験となりました。
リフト
羅漢寺でのお参り
下山後、羅漢寺で心を静め、お参りをしました。羅漢寺の風景や歴史的な建造物は圧巻であり、その美しさに感動しました。山岳信仰と文化の融合がここには感じられます。昨年から参拝許可証と靴の制限があり、訪れるお客さんの半分は返されていました。皆様も行く時はスニーカーでどうぞ。
総括
寒冷な中での挑戦と冒険が、羅漢寺山の頂上でのプチ遭難でのドキドキや、羅漢寺
での心の安らぎとして報われました。リフトを活用したスマートな下山は、新たな登山体験となりました。自然と歴史、そして冒険を楽しむ素晴らしい一日でした。
6)令和6年新年会 大倉 記
・日 時: 1月13日(土)
・メンバー: 岩田、城全多美、池田、城全統一、吉武、高路木、大倉、河野、橋本
・2024年1月13日(土)、大分山の会新年会が開催されました。新型コロナウイルスの影響で、このところ中止を余儀なくされましたが、今年は感染対策を講じたうえで開催することができました。
会場は、山の会事務局の奥座敷です。大分山の会は、発足以来40年以上続いている歴史ある会ですが、メンバーの多くは還暦を過ぎており、平均年齢は65歳を超えています。そのため、感染対策には特に気を遣いました。
全員集合
当日は、メンバー9名が出席。久しぶりに対面で顔を合わせる会員もいて、近況報告や山談義に花を咲かせました。また、今年の山行計画についても話し合い、直近の久住中岳御池の氷上遊びや祖母傾縦走などの希望を出し合いました。
会長挨拶
歓談中
食事は、メインのオードブルは専門店から配達してもらったのですが、恒例の城全夫人のポテトサラダや橋本さんの焼き芋、岩田さんの豚汁、大根の酢漬けなどの女性陣ご提供の料理など美味しく頂きました。
ご馳走
新年会は、午後10時に終了。メンバー全員が笑顔で会場を後にしました。
「今年は、コロナにかからないように気をつけて、たくさん山に行きたいですね。」
山の会のメンバーは全員が山登りが大好きで、山登りをとおして、仲間との絆を深めています。今年も、メンバー全員が元気で山登りを続けられることを願っています。
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原稿作成要領
・様 式
・サイズ:B-5 ・フォント:明朝体で11号
・送付先
・メールアドレス : yositake.kunio@coral.plala.or.jp
・手書き原稿 : 〒874-0025 別府市亀川四の湯町4-14-1205 吉武邦夫
Tel 080-8706-2747
・発 行
・「大分山の会」事務局 〒870-0888 大分市三ケ田町3丁目1番22号 岩田靖子様方
Tel,Fax097-543-5979 E-mail iwata.yasuko@oct-net.ne.jp
・会費振込先
・大分銀行日岡支店 普通32989 大分山の会会計 岩田靖子
会費:1,000円/月(家族会員は500円/月)