日記

2026-08-18 00:18:00

2026.7月 発行会報 489号

会 報

No489

 

 

Cima Eterna

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2026. 7. 17

1982

大分山の会

1.7月例会 報告

1)日 時

・7月2日(木) 19:00~

 

2)出席者

・岩田、吉武、高路木、大倉、河野、橋本、若狭、次森夫妻(9名)

 

3)事務局連絡

① 8月例会

・日 時 ; 8月6日(木)19:00~

・場 所 ; 事務局、LINEリモートでも開催

※皆さんの参加をお願いします。

      

4)山行計画

① 白石山 

・日 時 ; 令和8年8月2日(日) 

・集 合 ; 一本松峠駐車場 9時

・コース  ; 白石山登山口~山頂  ピストン 昼食は臼杵市の「かわ村」

 

2.山行報告

1)八方ケ岳(1,052m)熊本県菊池市と山鹿市の境界の九州百名山 高路木 記

・日  時: 5月19日(火)

・メンバー: 吉武、高路木、河野、中本、荒牧(高路木・河野友人) 計5名

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 矢谷渓谷キャンプ場登山口~穴川分岐~八方ケ岳  ピストン

 当日5名が1台で別府市を7時頃出発、一般道経由で日田市下筌ダムに架かる高い橋を渡って熊本県へと進み、県境峠で右側に鳥居を見て「記憶をたどり令和7年10月5日登頂した三国山(993.8m)登山口」とわかりました。

小国町では細菌学者で千円札の顔である北里柴三郎記念館をす通りして、八方ケ岳登山口の矢谷渓谷キャンプ場に到着、9時50分頃登山開始、矢谷渓谷を右に見て気持ち良いせせらぎを聞きながらさほど急登でない植林地を進み、1時間程でせせらぎと別れ雑木林に入り尾根に辿り着く、尾根を右に切って進むとトラバスや浸食された急崖の危険箇所をロープで進み登頂。

山頂は平坦で先の雑談のとおり360度眺望できゆったりと昼食後、同じコ-スを下山、途中でど根性の河野さんが膝に不具合を生じ、吉武,荒牧が同行、2人が先行して下山。 

車で20分程の所まで迎えに行って、帰宅の途につき、コンビニで吉武様オゴリのソフトクリームをほおばって無事に我が家に~終わり

 

2)万年山(1,139.9m)                  次森 記

・日  時: 6月11日(木)

・メンバー: 高路木、若狭、次森久雄、久江 計4名

・天  候: 晴れ

・コース : ?武台登山口~牧場~四つ辻~万年山~展望ポイント~はなぐり登山口~お花畑~四つ辻~?武台登山口  周回コース

 7時30分、大分を出発し一般道を通って?武台の登山口駐車場をめざす。いつも思うことだが、多くの山は登山口に行きつくまでの道が狭くて険しい。今回も自分が運転していたなら途中で怖くなり引き返したであろう(引き返そうにもUターンできるスペースもなかったが・・・)カーブの多い細道をK氏はスイスイと車を走らせる。いつもながら「すごいなぁ」と感心する。かなり山の上まで(約950m)車で登ると広い駐車場があった。

9時45分、登山口から二重メサの万年山を左手に眺めながら登る。

金属の柵を開くと展望のよい牧場が広がり、草原の緑、青い空とまっすぐな道を歩くのはとても心地良かった。

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四つ辻から左手の階段を登ると約20分で万年山の山頂に到着した。(10時45分)

 山頂は広く、九重や阿蘇等の山々などを眺めることができた。

             

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山頂から展望ポイントまでは、道は狭いが傾斜が緩やかで歩きやすく、少しだけ残る山つつじの花や眼下の景色を楽しんだ。その後急な段差を下って、はなぐり登山口に12時10分に到着した。

“はなぐり”とは牛の鼻輪のことだと教えてもらった。

20分ほどでミヤマキリシマの群生地であるお花畑に到着したが、残念なことに花はすでに終わっていた。

ここで昼食をとり休憩したのち、四つ辻分岐まで戻ったが、林道のアスファルトの道は長く、ダラダラと登り坂が続き体力的に一番きつかった。

14時40分に登山口に到着した後、玖珠町の温泉に浸かって汗を流し帰路についた。

 

・万年山の嶺(ね)に登りしも行く手なほ広き台地の山路つづけり

・群(むれ)生(を)ふるミヤマキリシマ花(はな)穀(がら)の赤茶に染まる万年山の初夏

久雄

 

 

 

 3)夏木山(1,385m)                 橋本 記

・日  時: 6月10日(水)

・メンバー: 高路木、大倉、橋本 3名

・天  候: 晴れ

 ・コ ー ス: 夏木山登山口~あけぼの平~夏木山  ピストン

梅雨の晴れ間に先月10日に夏木山に登ったばかりのお二人と3人で実行。

7時半ごろ出発 昨日までの雨が嘘のように晴れた。大分市内最高気温29度まで上がる予報です。大分県と宮崎県の県境に位置する山で、傾山から延びる尾根に派生する山。アケボノツツジの名所として知られる。

登山口からは右→犬流れコース,刃のような岩稜の稜線に鎖場が続く手強いコース。

左←はあけぼの平コース、急登はあるものの比較的安全に登れるコースをピストンすることにした。

佐伯市の景勝地『藤河渓谷』の先にある登山口へ向かう。

観音滝登山口を過ぎたところでトラック数台と離合、ここまで来る間も軽トラやトラックにひっぱられ、到着時間大幅に遅れた。未舗装の林道は先月より随分と荒れてるとお二人の会話。走行しながらも、異音を耳にし車を何度も止めてはタイヤや底の点検を繰り返し、車は悲鳴を上げて走行です。

登山口到着は10時前となった。車から出るとヒンヤリとして少し肌寒さを感じるほどです。身支度をしていざ出発、登山口に設置されてる登山届を提出、登山者数カウントは3名プラスで合計4名

下調べをすでにして分かってはいましたが、いきなりの急登だな~と思いながら登る。

岩場の多い登りをひたすら登る。

緑が澄んでととても綺麗でした。『しゃくなげ平』に着きましたが既に終わっていて一輪もみあたりません。

ルート半ば『あけぼの平』に到着も散ったあけぼのつつじが沢山足元にありました

期待はしていなかったので、やっぱりと思いながらここで腰を下ろし小休憩腹ごしらえタイムです。

しばらくして、船の形をした巨石『船石』に到着。その先にオレンジ色のつつじ発見、その先にもその先にもあります。会長曰く『れんげつつじ』だそうです。少しも期待してなかったのでちょっと嬉しくなりました。

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分岐に到着すると最後の15分の急登、登りきれば山頂です。2時間45分随分掛かったわねと、いいながら山頂到着です。ここまで誰にも合わずでした。

急登の連続でしたが時折吹き抜ける風が心地よく、山頂まで汗もかかずで快適でした。

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1時間ほどゆっくり休憩をとり午後2時に下山開始です。いつものように下山は油断禁物、集中して下ります。段々に気温が上がってきたのでしょうか・?汗ばみだしました・(1時間45分で下山)

帰りも未舗装の林道区間をゆっくり車を走らせ停めては石を除き走り、車は上下左右に揺れ可哀そうでした。林道の岩場の上からはあちらこちらから滝のように水が勢いよくあふれ、真下を通過すれば一瞬で洗車が出来るかのようでした。

林道を出てからは『やれやれ』という気持ちです

 

お二人様 そしてお車も本当にお疲れ山でした。

ありがとうございます

 

 

4)犬ヶ岳(1,130m)                 橋本 記

・日  時: 6月16日(火)

・メンバー: 高路木、大倉、橋本 3名

・天  候: 晴れ

 ・コ ー ス: 犬ヶ岳登山口~笈吊峠~釈迦岳~犬ヶ岳  ピストン

※ タイム 06:41 (休憩2時間13分)  ※ 距離6.3㎞ 777m/775m

犬ヶ岳は福岡県豊前市と大分県中津市に位置する山です。

九州自然歩道沿いの犬ヶ岳から笈吊峠間のしゃくなげ大群生地は国の天然記念物に指定されている。1年を通してしゃくなげ季節4月下旬~5月上旬がもっとも登山客が多いようです。

中津市耶馬渓町河原口の相の原犬ヶ岳登山口より登山道入り口まで比較的道がよく入口に『犬ヶ岳登山道→』の分かりやすい標識がありスムーズに到着した。

駐車場らしき場所はなく他に車もとまってなかったので、登り口に車を停めた。

9時42分スタート、荒れた林道を登り少々登ったところで半分ほど林道がえぐられた場所がありました。林道の横は沢の水が流れ緑に覆われ日差しもささず、水音を聞きながら涼しい~

ひたすら登り坂の林道を50分ほど登ると右側に『犬ヶ岳登山口』の標識がみえた。登山口の手前に炭焼き釜跡があったのでしょうが、登りも下山時も見落としてしまいました。

そこから笈吊峠まで1時間ほど沢沿いに流れる水音や鳥の鳴き声、青葉やコケ石を眺めながらジグザグみちを登る。幾つかの分岐点には案内板があり登山道はとっても分かりやすく迷うような場所はない。

笈吊峠分岐に到着すると、テーブルとイスがありそこで30分の小休憩(11時33分着)右に行くと経読岳、左が犬ヶ岳です。ここから山頂まで1.1kmとありました、楽勝と思ったのですが、名所である笈吊岩に到着すると、鎖を頼りに垂直に近い岩場を①②③迂回路を選んで登る鎖場に辿りつく。③を進みかけたのですがせっかくなのでと難易度1番の①コースを3人で進んだ。

途中までは鎖も使わず3点支持で登れたが、あと少しのところで鎖なしでは無理!!足の置き場がない! 鎖をしっかり握り腕力で身体を持ち上げて、と難儀してやっと登った。

石鎚山の鎖を思い出してひやっりとした。

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無事3人が登りきって安堵した。自分が登るより他人が登るのを見る方が遥かに恐怖心が増す。下山は立ち入り禁止となっているので③迂回路を下る。(あすこは下れない)

0.6km40分程進んだ先に釈迦岳(1040m)到着。ここでも30分の休憩、あと0.5km150m登れば、犬ヶ岳でしたが・・ここから下ります、まだ下ります。結構下り、せっかく登ったのにと思いながら100m以上下ったかなぁ~後はのぼり返しです。

1.1kmがとっても遠~かったです。釈迦岳から24分犬ヶ岳到着(13時30分)

山頂には石造りの避難小屋を兼ねた見晴らし台がありましたが、周りの自然林に囲まれ展望は良くありませんでした。釈迦岳から24分犬ヶ岳到着(13時30分)山頂には石造りの避難小屋を兼ねた見晴らし台がありましたが、周りの自然林に囲まれ展望は良くありませんでした。

天気予報(13m)の強風の通り風が強かったがここでランチタイムとした(50分の休憩)

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暑いときは何よりもありがたい、フルーツゼリー凍らせの差し入れを『おぉ~寒っ』と言って食べていました。登りに沢山の休憩でしたので、下山はひたすら下り1時間35分でゴールです。(16時23分)

今回も天候、気温に恵まれ涼しく快適な山行きとなった。もう一度登る機会あれば大群生のしゃくなげの季節に登ってみたい!!大分百山97座目 無事登頂できました。

ご同行ありがとうございました

 

お疲れ山でした。

 

 

5)経読岳 (992m)                 橋本 記

・日  時: 6月21日(日)

・メンバー: 高路木、大倉、サコ、橋本、工藤 計5名

・天  候: 晴れ

 ・コ ー ス: 小屋の原登山口~古峠~経読岳    周回コース

月例登山 ☆☆経読岳 992m 756m/762m 7.5km

中津市耶馬渓町大字川原口の『小屋の原経読岳登山口』からスタート。

道中は怪しい雲がただよい心配したのですが、到着すると昨日の雨が嘘のように晴れた。

登りは反時計まわりに古峠経由で登り、下山は小屋ヶ岳方面に下った。

参加者全員が初ルートです。下山ルートは山頂で周回するか、ピストンするか決める予定でした。登山口は先週登った犬ヶ岳登山口手前にあり確認済みで車道もよく迷うことなくスムーズに到着です。

集合時間8時30分までに全員が揃い8時40分スタートした。車2台が丁度おさまる道路脇に停車。すぐ横に『経読岳登山口』標識も見える。林道を少し進んだ先に3つ叉道があり左に進んだがすぐに道がなくなり下山。実は三又に右→古峠、左←小屋ヶ岳経読岳の標識が背丈ほどのカヤ草に覆われ見過ごし、一番右の登山道らしき道に進んでしまった

(下山の時、標識が見えるように周りのかや草を刈り取った)

ヤマップで確認しながら真ん中を進み直した。程なくして林道の下を横切る川に辿り着くと、林道上を水が流れ、水量が多い。昨日までの大雨のせいでしょう。と言うことでしたが・・・登山靴に水が入りそう~?

履いたばかりの登山靴を脱ぎ渡る人や、足元しっかり濡れた人など、スタートからハプニング続きで30分ほどの遅れです。古峠まで標準タイム40分のところ足場の悪い急な岩場もありと2時間ほどかかった。

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ここからもルートははっきりしているものの損傷の酷い自然遊歩道や垂直にそそり立つ岩場の鎖場を幾つも登る。前日までの雨続きもあり岩場は苔もありと滑りやすく、自然遊歩道と聞けば歩き易さを想像するのですが、とんでもないほど凄いの一言です。下山を想像しながら登り、やっと辿り着いた。

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最初に三角点の上に小さな経読岳の割れた標識が置いてあり、ここが山頂?ではなくそこからもうひと越えしたところにりっぱな経読岳標識が建てられていた。やれやれと言い食事をしながら、さて下山はどのルートにするか?

真直ぐ笈吊峠に行き犬ヶ岳登山口に下りれば楽勝のような気もするが・・無事下山しても駐車場所までは距離がある。選択は二つ。登りルートを下山するか、小屋が岳方面に下山するか?でしたが、登ってきたルートは厳しいと小屋ヶ岳方面に下ることに決まった。

しかしヤマップではルートがなく、実際に下った登山者のルートを事前に保存してきていたので山頂でスマフォをダウンロードして進んだ。(電波状態が良くほっとする)

最初は綺麗な道だったが、小屋が岳手前の分岐から不透明な道となりリボンもなくスマフォ見ながらでも大変でした。

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途中増水している川を渡る場所が幾つもありと最後の渡渉でじゃぼ~んとなった人も、兎に角林道出るまでは苦労した。やっとピンクりぼんが幾つもみえてきて、ほっとしました。下山3時間10分、5時23分でした。

どちらのコースを選んでも本当に大変で厳しいと改めて思った次第です。特に初めての山はしっかりとリサーチして準備するべきですね。久々に大変な山行でした。

経読岳を大分側から登る際は犬ヶ岳登山口から笈吊峠経由で登ったほうがよさそうと思いました。    

大変お疲れ山でした。

 

 

6)平治岳 (1,642.8m)                 サコ 記

・日  時: 6月5日(金)

・メンバー: サコ単独 

・天  候: 晴れ

 ・コ ー ス: 男池 ~ ソババッケ~大戸越~平治岳~直登コース~男池

毎年恒例となっている、ミヤマキリシマ鑑賞のため平治岳へ。今年も一年で最も華やかなこの季節を楽しみに、前日に現地入りした。

本来は午前4時に出発する予定だったが、夜から降り続いた雨がなかなか止まず、空とにらめっこ。焦る気持ちを抑えながら待機し、ようやく雨が上がった午前6時に男池をスタートした。

雨上がりの森はしっとりとした空気に包まれ、新緑の香りがいつも以上に心地よい。雨上がり直後でもあり、人は少ない。ソババッケを経由して大戸越へ向かう道中も、この静かな雰囲気を味わいながらゆっくりと歩みを進めた。

大戸越に到着すると、思いがけない再会が待っていた。

昨年、平治岳山頂で偶然出会い、意気投合した登山パーティの皆さんだった。「今年も一緒に登りましょう!」と声を掛けていただき、そのまま山頂までご一緒することになった。

まだ会うのは二度目。それなのに、不思議なくらい会話が弾み、終始笑いの絶えない山行となった。初対面だった昨年のことが嘘のようで、昔からの登山仲間と歩いているような居心地の良さを感じる。

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そんな楽しい時間を過ごしている中で、「実は僕たちもまだ三回目の集まりなんですよ」と聞かされ、思わずずっこけてしまった。てっきり長年一緒に山を歩いている仲間だと思っていたので、その言葉には驚きしかなかった。それだけ皆さんの息がぴったりで、温かい雰囲気のパーティだったということだろう。

今回は写真や動画もたくさん撮影していただいた。普段は一人で登ることが多く、自撮り写真ばかりになってしまうが、自然な表情や歩いている姿を残してもらえたのは本当に嬉しかった。昼食で毎度おなじみの「うまかっちゃん」を作る様子まで動画に収めてもらい、思い出がさらに色濃いものになった。

そして、この日の主役はやはりミヤマキリシマ。

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山頂付近一帯は鮮やかなピンク色に染まり、まるで山全体が花のじゅうたんをまとっているかのような絶景が広がっていた。毎年訪れているにもかかわらず、この景色を見るたびに感動は色あせない。自然が見せてくれる一年に一度の特別な風景を、今年も存分に楽しむことができた。

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翌日から九州北部は梅雨入り。この日が美しいミヤマキリシマを楽しめる最後の好機だったようで、絶妙なタイミングで訪れることができたのも幸運だった。

美しい花々はもちろん、山で生まれた縁が一年越しに再びつながり、笑顔の絶えない時間を過ごせたことが、今年の平治岳で一番印象に残った出来事だった。

また来年も、この景色と、この季節ならではの出会いを楽しみに平治岳を訪れたい。

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7)経読岳(992m)                 サコ 記

・日  時: 6月21日(日)

・メンバー: 高路木、大倉、サコ、橋本、工藤 計5名

・天  候: 晴れ

 ・コ ー ス: 小屋の原登山口 → 経読山 ピストン

今回は山の会の定例登山で経読岳へ。

今回も一般的な登山道ではなく、YAMAPにも掲載されていないルートを歩くという、山の会らしい山行となった。

登山開始直後から急登が続き、想像以上に体力を消耗する。さらに岩場や鎖場も次々と現れ、気を抜けない場面が続いた。踏み跡はあるものの、一般ルートとは違う緊張感があり、「本当にこの先で合っているのだろうか」と何度も思うような山道だった。

それでも経験豊富なメンバーと声を掛け合いながら進み、普段なかなか歩くことのできな

いルートならではの面白さを感じることができた。しかし、予想以上に時間を要し、気付けば予定より約2時間遅れのペース。

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この日は下山後に予定が入っていたため、このまま全員と同じペースで進むと間に合わない可能性が高くなってしまった。

悩んだ末、途中から一人で先行して登ることを決断。ここからは気持ちを切り替え、一人でルートを進んでいく。途中には急斜面の鎖場が待ち構えていた。仲間がいれば安心感もあるが、この日は一人。万が一足を滑らせれば誰にも助けてもらえないという状況に、これまで以上の緊張感が走る。

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鎖をしっかり握り、一歩一歩足場を確認しながら慎重に下降する。足場も濡れており、大げさではなく、「落ちるかもしれない」と感じるほどの場面もあり、久しぶりに山で強い恐怖を覚えた。無事に鎖場を抜けた瞬間は、大きな安堵感に包まれた。その後も慎重に歩みを進め、何とか無事に下山。予定にも間に合い、一安心だった。

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今回の経読岳は、体力だけでなく判断力や集中力も試される山行となった。普段は歩くことのないルートを経験できたこと、そして改めて「山では無理をしないこと」「一歩一歩を確実に進むこと」の大切さを実感した一日だった。

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緊張感のある山行ではあったが、それだけに無事に下山できた達成感は格別。今回も貴重な経験を積むことができた定例登山となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                 

     

 

8)犬ヶ岳(1,131m)                大倉 記

・日  時: 6月16日(日)

・メンバー: 高路木、大倉、橋本 計3名

・天  候: 曇り

 ・コ ー ス: 相の原登山口→林道終点→笈吊峠→釈迦岳→犬ヶ岳 ピストン

今回の山は、大分県と福岡県の県境にそびえる 犬ヶ岳。大分百山、九州百名山にも名を連ねる名峰であり、笈吊峠から続く稜線は ツクシシャクナゲの群生地として国の天然記念物にも指定されている。6年前は豊前市側から登ったが、今回は気分を変えて 相ノ原登山口から挑むことにした。

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耶馬渓町の県道2号線を山の方に入り、奥まったところ、相の原登山口に着いた。ここから登山を開始。登り始めた林道跡と見られる道は幅こそ広いものの、路面は荒れ気味。大小の石が転がり、ところどころ崩壊も見られる。車での進入は難しそうだが、歩く分には問題ない。分岐の犬ヶ岳方面への道標に従い、くねくねとした林道跡を進むと、やがて終点へ到着。「登山道入口」の標識があり、樹林帯へ登山道が入って行く。

ここからは、登山道ではあるものの、それほど歩く人は多くないのか、踏み跡は薄く、ピンクテープを頼りに登っていく。湿った空気の中、静かな森を抜けると、1時間弱で 笈吊峠に到着した。笈吊峠は、九州自然歩道の交差点のような峠で、広場のように開け、テーブルも設置されている。

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右は経読岳、左が犬ヶ岳。反対側には福岡県側の登山道が伸びている。ここでひと息つき、いよいよ犬ヶ岳方面へ。九州自然歩道を西に向かって進むとすぐに現れるのが笈吊岩の鎖場だ。6年前は迂回したが、今回は3人でチャレンジすることした。見上げると結構な高さがあり緊張する。

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岩のホールドがしっかりしており、慎重に登れば問題ない。全員無事にクリアし、迂回路との合流点に出る。緩やかな登りを進むと最初のピークに到着。名前はないが現在地を表す「豊前3」の看板が立っている。続いて目指すのは釈迦岳。一旦下って緩やかに登ると釈迦岳到着、ここでも小休止。ここからがなかなかのアップダウン。一度鞍部まで約100m近く下り、そこから200m近い登り返し。息が上がるが、樹林越しに差し込む光が背中を押してくれる。さらに登り続けるとようやく犬ヶ岳山頂へ到達。

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山頂にはコンクリ造りの避難小屋があり、その前で遅めのランチタイム。静かな山頂で風を感じながら食べるご飯は格別だった。遅くなったので、ランチ後早々に下山。

下山は釈迦岳・名もなきピークを上り下りしながら下山、笈吊岩は巻道で通過し、笈吊峠へ戻る。ここで再び休憩し、大分県側へ右折。荒れた林道跡を辿り、無事に相ノ原登山口へ帰着した。

今回の犬ヶ岳は、静かな相ノ原ルート笈吊岩の鎖場、釈迦岳までのアップダウン山頂の避難小屋でのランチと、変化に富んだ山行となった。6年前とは違うアプローチで、犬ヶ岳の新たな表情を見ることができたのが印象的だった。

 

 

9)経読岳(992m)               大倉 記

・日  時: 6月21日(日)

・メンバー: 高路木、大倉、サコ、橋本、工藤 計5名

・天  候: 曇り

・コース : 小屋の原登山口→分岐→古峠→経読岳→小屋ヶ岳分れ

       →分岐→登山口 (周回ルート)

福岡県との県境(耶馬渓町と豊前市の境界)に聳える経読岳に登ってきた。犬ヶ岳の隣に聳え、九州自然歩道のルートにもなっている山である。

集合場所は小屋の原登山口、耶馬渓町の県道2号線を山の方に入り、予定通りに着いた。ここから登山を開始した。初めは林道の道を登って行くが、まもなく道路が川のようになっている箇所に出た。水深は数cm程度で、つま先立ちすれば渡れるものの、一部のメンバーは靴を脱いで裸足で渡っていた。さらに進むと分岐点に差し掛かり、広そうな道を登って行くと、途中で行き止まり、分岐点に引き返し、別ルートを選び、問題なく進むことができた。

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谷川の横を赤テープをたどりながら進むと、やがて古い林道に出た。そこからはジグザクになった林道を登って行くと、古峠に到着。九州自然歩道になっているため、しっかりと標識が建っている。ここまで2時間、「新大分百山」の本では40分、かなり遅れてしまった。

一息入れた後、整備された九州自然歩道を歩き始めたが、すぐに鎖場が連続して現れた。さらにUターンしてガツンと下っている登山道を辿り、再び登り返しで鎖場で乗り越えて、ようやく最低点に到達した。ここは稜線から大きく下がる難所ポイントだ。 

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ここからは登り返しで、グングンと標高を上げていく。途中林道跡を横切って、ひたすらに登り続ける、この前後では長く階段が整備されていて、登りやすいが、キツいことには変わりない。ついに山頂へ続く穏やかな稜線に到達、ここからは緩やかな登り下りがあって、三角点を過ぎて山頂に達した。山頂は樹林に覆われ、展望は無かった。

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ランチ後、下山は往路を戻るか、周回して小屋ヶ岳横を通過して元の登山道に合流するかのルートがあったが、後者の周回ルートに進むことにした。九州自然歩道を笈吊峠方面に進み、小屋ヶ岳方面への分岐で自然歩道と別れる。この道をゆっくり小屋ヶ岳方面に進み、途中で杉の植林帯の斜面を下ることになった。

この辺り、登山道らしきものはないので、YAMAPの先行者の残した軌跡を追いながら慎重に下った。植林帯を抜けると谷川べりに降り立ち、川沿いを下ると、途中で降りられなくなり、立ち止まってしまった。そこから先がよくわからない。はて、どうしたものかと悩んでいるうちに、同行者が谷川の反対側の先に赤テープを見つけ、渡渉できるポイントで反対側に渡り、後は赤テープを追いながらの下山になった。

やがて、林道にまでたどり着き、下るだけだ。最後の渡渉箇所で飛び越えを試みたが滑り、一方の靴が水没するハプニングがあった。下山完了は17:20。7時間半余りのなかなかのロング山行になってしまった。

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経読岳、標高は高くないものの、連続する鎖場や難所を含み、充実した登山となる山である。

周回ルートでは、不明瞭な個所もあるため注意を要するが、全体を通して九州自然歩道の整備状況を感じつつ、自然の中での充実した体験ができた登山であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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原稿作成要領

・様 式

・サイズ:B-5    ・フォント:明朝体で11号

 

・送付先

・メールアドレス  : yositake.kunio@coral.plala.or.jp

・手書き原稿 : 〒874-0025 別府市亀川四の湯町4-14-1205 吉武邦夫

Tel 080-8706-2747

・発 行

・「大分山の会」事務局 〒870-0888 大分市三ケ田町3丁目1番22号 岩田靖子様方

Tel,Fax097-543-5979  E-mail iwata.yasuko@oct-net.ne.jp

 

・会費振込先

・大分銀行日岡支店 普通32989  大分山の会  

会費:1,000円/月(家族会員は500円/月)会計:若狭日出子