日記

2025-12-08 11:09:00

2025.11月 発行会報 481号

 

 

会 報

No481

 

 

Cima Eterna

CIMA.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

2025. 11. 16

1982

大分山の会

1.11月例会 報告

1)日 時

・11月9日(木) 19:00~

 

2)出席者

・岩田、吉武、高路木、大倉、橋本、坂本、工藤、若狭、次森夫妻 (10名入会順)

 

3)事務局連絡

① 12月例会

・日 時 ; 12月6日(木)19:00~

・場 所 ; 事務局、LINEリモートでも開催

※皆さんの参加をお願いします。

   

4)山行計画

① 古祖母山

・日 時 ; 令和7年12月7日(日) 

・集 合 ; 戸次八幡神社駐車場 7時

・コース  ; 

 

2.山行報告

1)三国山(993m)・尾ノ岳(1,040m)             橋本 記

・日  時   ; 10月5日(日)

・メンバー   ; 高路木、松広、橋本、坂本、工藤、次森夫妻 橋本友人(染矢)

 計8名(入会順)

・天  候   ; 曇り 

前日から明け方まで雨が降っていた。家を出る6時40分ごろは霧雨の様なすっきりしないお天気です。

やっと暑さも和らぎ気温24度/29度、日差しもないので涼しい。

竹田で坂本さんと合流するため57号線を通り小国方面から向かい”道の駅鯛生金山”の中を真直ぐ通過するはずが、右の方へ曲がりそのまま通過してしまう。気がつき鯛生金山の中へ。日田鹿本線9号線から”宿が峰登山口”に到着。鯛生金山周辺は電波の入りが悪く、直行の松広さんとなかなか連絡がうまく行かずでした。

予定時間10分ほど超過で到着。駐車場は3台ほど停めることが出来るとネット情報、他に先着車はなく”山の会”3台で満車です。

身支度を済ませいざ出発。10時8分駐車場すぐの鳥居をくぐった先が登山口です。

緩やかな登りで歩きやすく、岩場のロープ場も短く雨あがりの割には登りやすかった。山頂到着10時50分とお昼には少々早い時間でしたが朝が早かったこともあり昼食とした。

山頂は広く展望も良く、登頂直後はガスがかかり見えなかった景色が急に開けてきた。

周りの山々が見え始め雨上がりとあって、とても綺麗な景色を見渡せた。終日くもり予報でしたがガスが抜けると晴れ間も出て山頂は直射日光を浴び暑いほど・・

1-1三国岳山頂.jpg

三国山 山頂

ゆっくりしながらこのまま下山すればやたらと早い。

帰宅、遠出してきて勿体ないと言うことで、近場の大分百山”渡神岳”に登ることにした。            

50分ほどゆっくりした後、下山し12時18分ゴール。早々に渡神岳に向かう

ルートを検索登山口の”石建峠登山口”まで20キロ33分とでた。来た道を途中まで戻り日田鹿本線9号線に入ると”通行止め標識” (1,180m)

迂回路を見るも分かりにくく・・・あえなく断念した!!

ではもうひとつと、近場の大分百山”尾の岳”へ向かう。県道からすぐの登山口から登るちゃっかりコースを選ぶ。

登山口近くに広い駐車場がありすぐみつけられたが・・・登山口がなかなか見つけられず迷っていたのですが、ヤマップで登山口写真を見つけ出発した。

入口は少々藪こぎでしたが、すぐに見通しよくなりほんとにあっという間にちゃっかり登頂です(10分かからず)

1-2尾の岳山頂.jpg

山頂は広く広々とした平地、時間があれば”雉谷”あたりから津江の山里の景色を見ながらのハイキングがよいと大分百山の本に記してある。

ともあれ2座ゲットし帰路はお天気も良く時間もまだまだ許されるとあって”大観峰”に立ち寄った。

1-3大観峰.jpg

日曜日とあってまぁ~見事な人ひとでした。晴れて少々暑くもありましたが、秋の気配もありと一足先に秋を感じて帰りました。

 

今日も良き山行きになりました

お疲れ山でした。

新大分百座90座達成です!!

 

 

 

2)渡神岳(1,150m)                  橋本 記

・日  時 ; 10月14日(火)

・メンバー ; 高路木、橋本、橋本友人 計3名

・天  候 ; 晴れ

 ・コ ー ス ; 椿が鼻登山口9:15-渡神山登り口9:57-赤石山10:15-渡神山11:26-ゴール15:03   タイム5:51分 6・8km 522/518

10月中旬と言うのに日田の最高気温31度です。

先週 熊本側から前津江町赤石「石建峠登山口」に向かうも9号線が通行止で、諦めたので今日はリベンジです。

今回は前津江町大野「椿が鼻登山口」まで高速に乗り天ケ瀬高塚ICを出て210号線を走り向かった、そこから登る事にした。

道路脇に大きな看板「OKUHITA」が設置され、その左奥に広い駐車場がありました。

車外に出るとひんやりしてわぁ~寒い~と体を震わせた。真夏と同じ服装にちょっと失敗かと思ったが、結果オーライでした。

登山口入口は2つあり最初に上ルートヒラギ坊主経由予定でしたが、うっかり下ルートを通過してしまった。(下りで使うことにした)

緩やかな道を30分ほど進み下ったところ林道に出た。ここが地蔵峠、ここまで車で来られるようです。林道は釈迦岳に続いているのでしょう。半分しかない”釈迦岳←標識”があった。林道真向かいに渡り「渡神岳⇒」標識から登る。

ここから山頂に向かい少しずつ本格的登りとなる。アップダウンを繰り返しハゼバルの稜線歩きとなる。

登りながらあちらこちらにシャクナゲの木が沢山あり春は楽しめるだろうと思いながら登った。山頂近くになると急登が山頂まで続く。

2時間20分ほどで山頂到着です。山頂は狭く残念ながら眺望はなくお昼を頂き下山開始する。登ったルートを下らず地図上の黄線を選び周回を・・石建峠登山口方面へ少し進み左へ下りた(ヤマップで下りてる人あり)が、踏み跡も乏しく目印のリボンはなし、道はあれ、激下りの連続。進みながらどこかにリボンがないかと探すもありません。引き返すにも結構下り登り返すよりはとヤマップ頼りに進んだ。

結局ハゼバル山の分岐のところにやっとリボン発見!!その左に又ひとつあり、ほっとしながら進んだ。激下りと道迷いでほどほど疲れた。

稜線を歩いていると目の前にひらりひらりと飛ぶ蝶が・・・アサキマダラです

数匹飛んでいました。ちょっと癒され疲れが少し和らいだ。10分ほど歩いたら地蔵峠に着き林道渡り登り返した。この登りがやたらときつく感じた。

登り切って暫く行くと←ハイランドパーク、真っすぐ登っていくと上の道、ヒラギ坊主コースですがエネルギー使い果たし、上ってきたルートを選び無事下山致しました。

最近やたらと道に迷うこと多くあります。十分なリサーチが必要だと改めて思った次第の山行きでした。

お疲れ山でした。

 

 

3)祖母山(1,756m)                   橋本 記

・日  時 ; 10月26日(日)

・メンバー ; 吉武、高路木、大倉、橋本、坂本、工藤、キング、石田 計8名

・天  候 ; 曇り登山口到着まで小雨、到着後はくもりでガスの中登る

山頂到着はうそのように好天に恵まれ青空も見えた

 ・コ ー ス ; 北谷登山口~国観峠~九合目小屋~祖母山~風穴~北谷登山口

8:08スタート~国観峠(10:25~10:32)~九合目小屋(11:14~11:25)~祖母山(11:35~12:54)

12:54下山開始~風穴(14:00~14:20)~北谷登山口(15:14)ゴール   タイム:07:08 距離8.2k 814/813

戸次集合場所6時、車を乗り合わせ日の出前の出発です。小雨が降ったりやんだり、昨日から雨が降り続いている。

戸次から73キロ登山口まで1時間40分ほどです。到着5分前に先に到着の坂本さんより、すでに駐車場満車連絡頂く

7時40分到着 さすが人気の祖母山(1週間前のデーターによるとすでに今月2300人ほどの登山者数とのこと)。

満車の駐車場の端に何とか”山の会”の4台の車を停めることが出来た。

標高1107mの登山口 雨はあがりガスがかかっていたが、思ったほど寒くはない。しかし山頂は10度強風と予報、

随分と寒いイメージが膨らみ、リュックの中身は寒さ対策でパンパン状態です。

身支度を済ませ、初めてのメンバさんと久しぶりのメンバーさんとの紹介や挨拶を交わしいざ出発!!

わたし達が出発するころは、すでに誰もいない状態です。

北谷登山口からはお初登山です。(神原登山口からは何度かチャレンジしました)

当初は新ルート最短コースの予定でしたが、体験者も参加ということもあり正規ルートを登ることになった。

登りはじめから登山道は整備され登り易く歩きやすい。神原ルートとは比べられないほど楽々です。

登山道を縦に8名が並びゆっくりと会話を楽しみながら登る。標高上げるほどに空気がひんやりして気持ちよく、微かに汗をかいた顔にとても気持ちが良い。暑くも寒くもなく最高の山日和です。樹林帯の中はガスがかかり幻想的。

後ろから登ってくる人はいなく、早々と下ってくる人たち数人と挨拶を交わす。行きかう人たちの情報では山頂は晴れていますよ。とか、雲海が凄いとか・、・・もうわくわくです。(笑)国観峠までは緩やかな登りが続きました。

ここから9合目小屋まで急登が続きます。9合目小屋見学に立ち寄る。

そこから山頂まで10分ほど又急登です。

山頂は沢山の先客が陣とってランチ中、そしてここだけが見事に晴れているではありませんか、心配してた寒波もどこへやら。。。   太陽背に暑いほどでした。

山頂は木もなく360度見渡せる。最初はガスがかかっていたが、すぐに流れ食事中の私は何度も中断し雲海をながめに立つ。

1時間以上ゆっくりと楽しみ下山準備していると、何やらゴーっと凄い音がどこからとなく聞こえてくる?

空を見上げると、ドロン!です。山頂にいるユーチューバーさんです。お願いして私たちを撮って頂きました。

2週間後 編集して投稿されるそうです。楽しみ~~~~ですよ(笑)

大分山の会が日本中に?、世界中でしょうか?ね

 

下山後 体験参加登山者さんのご感想頂き、即効入会して頂くことになりました。

有難うございます。嬉しい限りです。

心配していたお天気もよく、8名参加で和やかに楽しみながら登り、何より怪我もなく下山できたことです。

紅葉はまだちょっと早かったようです。

 

明日から急激に気温が下がるようですからこれからかも・・しれませんね

 

今日も1日お疲れ山でした。

 

4)大佐渡山脈縦走(1172m)               大倉 記

・日  時: 10月4日(日)

・メンバー: 大倉、友人3 計4名

・天  候: 曇り時々小雨

・コース : ドンデン高原ロッジ→アオネバ十字路→マトネ→イモリ平

       →天狗の休場→役の行者→金北山→白雲台

昔からの山仲間らと佐渡の大佐渡山脈縦走に行ってきました。私の初登山で久住山に登った仲間で、それからメンバーの入替がありながらも年1度位グループ山行であちこちの山に登っています。今回は佐渡に観光を兼ねて、金北山を含む大佐渡山脈縦走コースを歩いて来ました。なお、最高峰の金北山は、花の百名山でもあり、縦走路は春から初夏にかけて、山野草が咲き乱れて、人気のルートになっているようです。GW期間中は、臨時バスも運行されています。

4-1大佐渡山脈.jpg

前泊のドンデン高原ロッジは、標高900mほどのところに建っているロッジで、展望も良さそうなのですが、雨のため展望はありません。下山後の観光時間を確保するために。朝一で出発の予定だったのですが、5時頃起きるも、予報に反して外は雨、しばらく待って、7時頃には雨がほぼ上がったので、出発です。いったん県道81号線を下っていきます。10分ほど下った地点に登山道入り口の大きな看板があり、山道に入ります。まだまだ下って、鞍部になったところがアオネバ十字路、ロッジからは標高差120mほど下りました。この辺りから登りになり、最初のピークであるマトネまでひたすら登りです。そして、マトネ到着、小さな原っぱのようになっていて、ここで一休みです。日本海も見え、展望がいい筈なのですが、曇り空のため下の方まではみえません。

4-2マトネ.jpg

これから進む稜線沿いに縦走路が見えています。雲がかかって、滝雲になりかけたような景色も見られました。

4-3雲海.jpg

また緩やかに下って行って、小さなピークを上り下りして次のポイントのイモリ平、そのまま登って行って、天狗の休場で一休みです。そこからまた登って下って、役の行者着、鏡池、アヤメ池を通り過ぎ、最後に一登りがあって、昼過ぎに金北山到着しました。

4-4金北山.jpg

大きな神社とその横に古いレーダーサイトの大きな建物(今はもう使われていなくて、隣の妙見山に別に建てた)がドンと建っていた。軽く腹ごしらえだけして、下山です。

山頂から白雲台までは、自衛隊管理道路になっていて、通行するには届け出が必要ですが、それはドンデン高原ロッジで手続きをしていました。幅広い舗装道が4.7km、下って登って下る道になっていて、舗装道をひたすら1時間半ほど歩いて、白雲台レストハウスに到着します。前日にこちらに車をデポしておいたので、それでドンデン高原ロッジに引き返して、車を回収して、縦走は完結しました。

4-4展望.jpg

その後当初の予定通り、トキの森公園に行き、ケージ内で飼育されているトキやトキ資料館などを見学してきました。

4-5ケージ内トキ.jpg

泊まった温泉旅館で、仲居さんが「朝早い時間、人が少ない時は、田んぼに野生のトキが出ている時もある」という情報を教えてくれて、翌朝早起きして朝食前に、トキを探しに行き、ウロウロしてようやく見つけました。

4-6野生のトキ.jpg

 

 

5)祖母山(1,756m)                 大倉 記

・日  時: 10月26日(日)

・メンバー: 吉武、高路木、大倉、橋本、工藤、坂本、キング、石田 計8名

・天  候: 曇り

・コース : 北谷登山口駐車場→千間平→三県境→国観峠→九合目小屋→

       祖母山→風穴→駐車場

10月月例山行で、大分県と宮崎県の県境に聳える祖母山に登ってきた。今回は、一番短縮コースとされている宮崎県側の北谷登山口からのルートにしました。駐車場は20台程度は留められそうですが、朝8時割と早いかなと思ったのですが、殆ど満車状態でした。

北谷登山口から登りのルートをどうするか。一般的には風穴コースか国観峠コース(千間平を経由)かですが、最近YouTubeで国観峠まで行くルートで千間平を通らずに真っ直ぐ登って行くルートが紹介されていて、従来の半分程度(国観峠まで1時間余り)のルートがある(但し、非公式で、登山ルートとしては紹介されていない)のでそちらにするかだったが、まずは通常の千間平経由の国観峠ルートを登ることにしました。

5-1千間平.jpg

こちらは千間平まで緩やかな登りを進み、そこから三県境(大分/熊本/宮崎)を経由して、少し下って登り返しがあって、国観峠に達します。こちらのルート、大きく迂回するようなルートになっていて、少々長いルートです。国観峠は原っぱになっていて、正面にこれから登る祖母山がどっしりと構えています。

5-2国観峠.jpg

広場の端に、非公式な短縮コースの出口があり、ロープが張っており「ここは登山道ではありません」と注意書きされた看板がかかっていました。

国観峠からの登山道は、傾斜がきつくなってきます。登山道はかなり荒れていて、判然としない登山道を避けて、踏み跡があれこれあります。ひたすら登っていき、今は無人小屋になった九合目小屋に立ち寄ります(千間平手前ですれ違った団体が、九合目小屋に泊まったとのことでした)。管理人がいなくても綺麗にされていて、こたつなども装備されていました。

5-3九合目小屋.jpg

小屋横に太陽電池パネルがあるので、電気も使用可のようで、薪ストーブもあるので暖かく過ごせそうです。一度泊まってみたいかなと思わせる位です。ここから、再び登り始めます。標高差100mほどの登りで、山頂到着です。

5-4山頂.jpg

山頂には、数組のパーティーがいて賑わっていた。天気もすっかり回復して、ゆっくりランチタイムにした。山頂写真を撮って展望を楽しんでいたりしていたら、横浜から来たというカップルがドローンを飛ばしていたので、手を振って存在をアピールした。後でYouTubeを確認したら、一瞬映っていた。

5-5山頂写真.jpg

5-6ドローン.jpg

そして下山、風穴コースか国観峠から非公式ルートを通る短縮コースにするか議論、非公式ルートが楽に下れそうだが、初めての人もいるので、風穴コースに決定、そちらに下った。2組ほどが登って来ていたが、こちらのルートはかなりの急坂が続く。一か所「二面岩」なる場所があり、展望が開けていた。

5-8梯子.jpg

長~いハシゴ

またかなりの急坂でロープが張ってあったり、長~い梯子を下るような箇所もあったりして、なかなか厳しい。そして風穴到着。

5-7風穴.jpg

風穴の中を覗く

中に入ってちょっと涼んだりした。ここからは比較的に楽な下り坂、終点近くになると渡渉ポイントがあるが、一カ所は立派な橋が架けられていた。そして無事到着。満車状態だった駐車場はさすがに殆ど空いていて、我々の車と若干台数が残っていた。帰り道、道路横の空き地にも何台か留められていた。

 

国観峠までの登山道について、少し考えさせられた。既に記したように、本来の登山道は、ぐるりと迂回して、北谷登山口から千間平を経由して三県境を通過、国観峠に達するコースである。一方ユーチューブで紹介されていた短縮コースは、北谷登山口から北谷と呼ばれる谷を通って、ほぼ直線的に登って国観峠に達するコースである。距離的・時間的にほぼ半分になっている。ここには「登山道ではありません」の注意標識があり、国観峠ではロープまで張って、敢えて通行しないようにしている。一般に迂回コースというのは、通行には危険となる個所があるとか植生的に人を入らせないとか理由で通行できない場合であろう。ところが、ここにはそのように敢えて通行できないようにする理由がよくわからない。行ってみると何かわかるかもしれないので、いつか機会があれば行ってみたいものだ。

 

6)安達太良山(1,728m)               サコ 記

・日  時: 10月12日(日)

・メンバー: サコ、友人 計2名

・天  候: 

・コース : 安達太良山登山口~安達太良山 ピストン

天気予報では雨の予報であったが、朝方には青空が広がり、これなら大丈夫だろうと判断してロープウェイで登山口へ向かった。

6-1登山口.jpg

初めは晴れていた登山口

ロープウェイを降りた瞬間、細かな霧雨が頬を打ち、不穏な空気を感じた。すでに下山してくる登山者たちは泥だらけで、軽装で来てしまったことを早くも後悔した。

 視界は数メートル先も見えないほどの濃霧に包まれ、紅葉を楽しみにしていた計画は無残にも打ち砕かれた。

6-2登り.jpg

どんどん雲行きが

秋の安達太良山は紅葉の名所として知られ、この時期を狙ってきただけに、その残念さは大きかった。風は次第に強まり、山頂に立つ頃には体があおられるほどの暴風となった。立っていることすら危険で、長居は無用とすぐに下山を開始する。

6-3山頂.jpg

山頂はすごい風で飛んでいく

 風はますます勢いを増し、ロープウェイが運休になる前に降りなければと焦る。薬師岳に差し掛かった頃、ようやく霧が晴れ、眼下に紅葉の山肌が姿を現した。その瞬間、今日ここまで来てよかったと心から思えた。真っ赤に染まる斜面と雲間から射す光が幻想的で、自然の力強さと美しさを感じた。

6-4紅葉.jpg

最後にやっと紅葉が

 

 山を下り、ロープウェイ乗り場に着くと、まさに私たちの乗る便が最終だった。次の便から運休が決まり、危うく下山困難になるところだった。運が良いのか悪いのか判断に迷う一日だったが、天候の厳しさと自然の美しさを同時に体験できた貴重な山行であった。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7)大船山(1,787.1m)                  サコ 記

・日  時: 10月29日(水)

・メンバー: サコ、友人 計2名

・天  候: 快晴

・コース : 池窪登山口から大船山  ピストン

例年であれば10月20日前後に訪れるのが恒例となっているが、今年の紅葉は気温の変化が読めず、時期の見極めが難しかった。友人と予定を合わせ、ようやくこの日を登山日とした。友人にとっては2年ぶりの登山であり、無理のない行程を考えて大船登山バスを利用し、池窪登山口からのピストンコースを選んだ。

 朝から雲一つない快晴で、空の青さが際立っていた。風も穏やかで、10月末とは思えないほどの暖かさ。登山口に立った瞬間から心が軽くなり、歩き始める足取りも自然と弾んだ。道中は澄んだ空気に包まれ、遠くの山並みまで見渡せるほどの視界が広がっていた。これ以上ない登山日和で、秋の柔らかな日差しが木々の間から差し込み、黄金色の落ち葉を照らしていた。

しかし、期待していた紅葉はやや残念な状態だった。例年ならば赤や橙に染まる木々が、今年は色づく前に葉を落としてしまったようで、わずかに秋の名残を感じる程度。  

夏の暑さと秋の気温差の小ささが影響したのだろう。それでも、ところどころに残る紅葉が風に揺れ、陽光にきらめく姿は十分に美しかった。

      
7-0紅葉12.jpg

2023年10月21日             2025年10月29日

比較すると全然色づきが違いますね

 

 

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御池も紅葉はイマイチ

久しぶりの登山という友人も、休憩をとりながら順調に歩を進め、山頂に立ったときには満足げな笑顔を見せた。

7-4展望.jpg

でも景色は最高

頂上からは久住連山だけでなく阿蘇までが一望でき、何も邪魔することがなくたまらない景色。紅葉こそ最盛期には及ばなかったが、穏やかな天候と清々しい空気に包まれた今回の山行は、心に残る穏やかな秋の一日となった。

 

7-5山頂写真.jpg

また来年

 

 

8)富士山(3,776m)・仙丈ケ岳(3,033m)・木曽駒ケ岳(2,956m)・御嶽山(3,067m)  

・日  時: 9月7~17日(日~水)

・メンバー: 坂本単独 (富士登山は知人夫婦と妻)

・天  候: 快晴・雨・曇り・晴れ等いろいろ

・コース : 富士山→南アルプス→中央アルプス

令和7年9月7日(日)

京都の息子宅を朝早くに出発し高速道を東へひた走り、12時に富士山静岡空港へ知人夫婦と妻を迎えに行く。5月に知人夫婦から富士登山に連れて行ってほしいとの依頼を受け、妻も一緒に富士山に登ることが決まった。それから久住山系・由布岳・阿蘇山等を練習登山として位置づけトレーニングを積んで集まった知人夫婦と妻と私。それぞれ楽しみと不安の割合が違っているようだった。

翌日からの富士山登山に備え、まず富士山本宮浅間大社へ安全祈願のお参りに行く。ここは富士山の噴火を鎮め全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮である。そして近くにある富士山世界遺産センターで富士山の魅力や文化的な価値を学んだ。私は富士山に過去2回登っているが、登るだけ、眺めるだけではわからないことを知ったことで、富士山のことが今まで以上に好きになった。またこの建物は、大分県内(大分県立美術館、竹田市のクアパーク等)にも作品がある坂茂(建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞)設計の建物で、センター全面に湧水を引き込んだ水盤をつくり、建物の象徴である逆さ富士を水面に映し出すという斬新な外観に、建築巡りを趣味とする私にとって今までにない感動を覚えた。展示棟の中も1階から5階を繋ぐらせんスロープを登りながら展示物を鑑賞出来る凝った作りに加え、最上階から富士山の眺望も素晴らしく、まさにここに存在することに価値がある建築物だと思った。               

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富士山世界遺産センター

ここに2時間程滞在した後、富士山の麓にある知人夫婦の従兄弟が経営しているフレンチレストラン『メゾン ド サトウ ミラベル』で美味しい夕食を頂き、河口湖近くのホテルに午後9時過ぎに到着した。到着して空を観ると、日付が変わる8日の未明から皆既月食が起こる前のまん丸お月様、コーンムーンと呼ばれる明るく綺麗な満月に目を奪われた。             

 

令和7年9月8日(月)

ホテルを出発して、1,000台以上停まれる富士山パーキングに9時に着いた。満車を心配していたが、割と空いておりひと安心。シャトルバスに乗り10時過ぎに富士スバルライン5合目(標高2,305㍍)に到着。ここで、登山を万が一断念したときに乗る馬を見学したり、昼ご飯を食べたりしながら2時間滞在し高所に体を慣らしていった。昼過ぎに5合目受付窓口で1人4,000円の入山料を支払い登山開始。はじめは平坦な広い道の樹林帯の中を歩き、泉が滝の分岐から本格的な登りが始まる。シェルターを抜けると6合目富士山安全指導センターに到着。ここで休憩し公衆トイレで用を足す。1回300円也。ここからジグザグの道が続いていたが、花子屋から岩場になって登るにつれ傾斜が急になっていった。6軒の山小屋を通過し、15時前に宿泊する『東洋館』に到着。余り疲労を感じることなく着いたことで、高山病の症状もなく皆さん元気いっぱいで安心する。

午後5時から山小屋の食事とは思えないような美味しい夕食と生ビール(1,000円)を頂いた。夕食後、標高3,000㍍からの幻想的な雲を鑑賞し、20時の消灯前に、明日に備え早めに床に入った。

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山小屋からの雲海

ここの寝具は、SnowPeak社製のマットと寝袋ということもあり、とても快適だった。

 

令和7年9月9日(火)

朝4時起床、昨晩山小屋より頂いた朝食のパンを食べる。朝食後、デッキで日の出前から御来光まで空の変化をゆっくり鑑賞し、幸福な1時間を過ごした。3年連続で富士山の初日の出を観られたことに感謝。吉田ルートは、真正面から太陽が登ってくるので写真映えが素晴らしい。また夕日の場合は、富士山の裏側に沈むため影富士が出来る。影富士は、富士山ならではの絶景だと思う。吉田ルートならではの楽しみだ。

5時30分過ぎに出発。いきなり急な岩場が続き、かなりハード。しかしながら混雑しているのと岩場のため、休み休み登ることに

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御来光

なり逆に疲れずに登れた。8時前に8合目に到着、ここから浅間大社境内になるそうだ。雲海の景色が素晴らしい元祖室小屋にて休憩。少し長めの休憩を取り、歩き始める。ゆっくりゆっくりからそろりそろりのイメージで歩く。やがて頂上が見え、最後の踏ん張りどころ。深呼吸をして息を整えながら歩くのだが、空気が薄いうえに傾斜も強く、標高3500㍍を超えると本当にきつい。一番辛かったところだった。それでも一歩一歩踏みしめ、9合5勺の迎久須志神社を経て最後の鳥居をくぐってついに頂上に到着。ここで写真を撮り山頂の山小屋でカップヌードル(1,000円!)を頂く。過去1、標高の1番高いところで、1番値段が高い、1番美味しい、記憶に残るカップヌードルとなった。皆さん元気いっぱい、気力も十分あるのでお鉢巡りを行った。

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剣ヶ峰(日本最高地点)

剣ヶ峰の石碑で記念撮影をしていたら、テレビ朝日の取材を受けサタデーステーションで放送されるかもとのこと。取材されたことで気分が高揚したこともあり、お鉢巡りがとても楽しくあっという間に一周できた。(後日の放送では、残念ながらカットされていました)

いよいよ下山開始。登りとは異なるブルドーザーが通行するジグザグの道を4時間かけて下った。登りもきつかったが、下りもそれ以上にしんどかった。5時過ぎに富士スバルライン5合目にやっとたどり着いたが、皆さんやりきった満足感がとてもあったとのこと。

案内した私は、昨年と1昨年と1人で2回富士山に登ったときとは違う多くの感動と発見があった山行となった。

 

令和7年9月10日(水)

私は、友人夫婦と妻を富士山静岡空港まで見送り、昨年雨で登れなかった仙丈ヶ岳に登るため南アルプス林道バスの発着場所である仙流荘まで移動。仙流荘の駐車場脇にあるテント場でテン泊をした。雨が降り出したが、屋根付きマレットゴルフ場の中なので屋根があり快適だった。

 

令和7年9月11日(木)

2.3日天気が良くないとのことなので、午前中は伊那市内で洗濯をしたり温泉に入ったりして過ごし、仙流荘発午後2時20分のバスに乗ることにする。1時間弱で標高2,030㍍の北沢峠に到着する。バスの中は満席で、荷物を足の上に置いていたために窓の外がよく見えなかったが、バスの運転手さんのガイドが上手いのもあり退屈せずにすんだ。北沢峠からテント場までは歩いて10分ほどで到着。昨年テントを張った川沿いのところが土捨て場になっていたため、林道側の水場の近くに張った。夜から大雨になり、雨水がテントの下を流れだし、よく眠れないまま朝を迎えた。

 

令和7年9月12日(金)

朝からずっと雨、10時頃から豪雨。レインフライにたたきつける雨が、レインフライを透過して細かなしぶきとなり、テント本体にかかる程の強烈な雨だった。午後になり、いくぶん雨足が弱まったので、長衞小屋でバッテリーの充電をしたり、天気についての情報を教えてもらったりした。雨が続く予報が出ており、体力温存のためテント泊をやめ長衞小屋に泊まることにしたが満室。泊まりたかったのに残念。結局、がらがらのこもれび山荘に泊まった。

 

令和7年9月13日(土)

朝、5時出発。ガスガスかつ雨で修行登山になる。登山者も少なく、樹林帯の中なので熊が怖い。歌を歌って恐怖心を紛らわす。雨 雨 ふれ ふれ もっとふれー♪とやけくそ気味に歌っていたら本当にざーざー降り出した。ここは、NHKの朝ドラではまっているやなせたかしさん作詞の『手のひらを太陽に』を選曲すべきだった。後で行動食のあんパンを頂こうっと。7時に小仙丈ヶ岳に到着し休憩。ここから稜線上で風もとても強くなった。8時に頂上到着。

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仙丈ヶ岳頂上

雨と強風のため直ぐ下山する。10時前に北沢峠に到着。テント場でびしょ濡れのテントを片付け、バスに乗り仙流荘まで移動。下界は晴れて(下山後のあるある)いたので、駐車場で濡れたテントを運良く乾かすことが出来た。

昨年に続いて今年も、深田久弥氏がすっきりとして品のある山と絶賛する南アルプスの女王『仙丈ヶ岳』はその全貌を見せてくれなかった。いつか晴れた日に登ってみたい。 

翌日、木曽駒ヶ岳に登るため、菅の台バスセンター駐車場での車中泊の予定だったが、宿泊代が安い近くのユースホステルに宿泊した。       

 

令和7年9月14日(日)

朝から雨でがっくり。富士山でお天気運を使い果たしたようである。しかし、午後から曇りとの予報が出ていたので菅の台バスセンター駐車場に行き、常駐している山岳ガイドの方に話を伺う。千畳敷から駒ヶ岳頂上にかけて風が強くガスっているから、天気が良くなる明日登った方が良いということと、祝日はバスの混雑が予想されるので駒ヶ根駅近くのホテルに泊まって、駒ヶ根駅発の始発のバスに乗った方が千畳敷駅迄速く行けることを教えてもらった。言われたとおりに、駒ヶ根駅前のホテルに宿泊する。

 

令和7年9月15日(月)

朝4時過ぎに駒ヶ根駅前のバス乗り場に並ぶ。既に40人くらいの列が出来ていた。始発に乗れないと思ったが、補助席にやっと乗れた。途中、菅の台バスセンター駐車場前を通ったが、100人以上の列が出来ていた。しらび平駅からロープウェイに乗って千畳敷駅に着いた時は、恐怖を感じる程の雷雨だった。やはり標高2,612㍍の高所、天気の荒れ方が凄い。有難いことに、千畳敷ホテルがレストランを開放してくれたので、多くの登山者はそこで待機していた。8時頃から青空が見え始め、待機していた人たちが一気に登り始めた。千畳敷カールは                   

大渋滞。

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大渋滞の千畳敷カール

全然前に進まないなか小さな子どもさんが歌い始めた。

子ども『ある日♪ 森の中♪ 熊さんに・・ 』

マ マ『出会わないよ!』

子どもは驚きの表情を浮かべていたが、ママのまわりからは大きな笑いが起こり、その場の雰囲気がとても和んだ。

 

岩稜の急坂を超えると乗越浄土だ。

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赤い屋根は天狗荘  一番奥に見えるのが木曽駒ヶ岳

分岐を右に行き伊那前岳に登って乗越浄土まで折り返す。ここで昼食を取り、中岳を経て木曽駒ヶ岳に登った。

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木曽駒ヶ岳頂上

 

 

見渡す限りの絶景や雷鳥も見られて大満足。流石、人気のルートだけあると思った。登頂後一気に下山し、ロープウェイ→バスに乗って駒ヶ根駅まで車を取りに行く。翌日木曽御嶽山に登るため、登山口の田の原駐車場まで移動する。この日は、ここで車中泊。

 

令和7年9月16日(火)

 朝方、寒くて目覚める。標高が高いから寒いのだが、こんな広い駐車場が標高2,180㍍の高所にあるなんて驚きだ。田の原登山口を7時30分出発。

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御嶽山

目の前に御嶽山が見えているので、凄く近くに感じる。独立峰としては富士山に次いで2番目に高いそうだ。30分ほど登ると森林限界を突破、視界が開け雲一つ無い晴天に感謝。整備された登山道を上りやがて王滝山頂上山荘に到着。少し休憩を取ってから出発。15分ほどで頂上に着く。  

ここで写真を撮り直ぐ下山する。

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御嶽山頂上

 登山口に11時30分頃到着。御嶽山ビジターセンターを見学し、駐車場で昼食をとる。

御嶽山は、5月下旬頃、山小屋に泊まりがけでじっくり滞在し、ピーク巡りや三ノ池のドラゴンアイ(日本では御嶽山と八幡平の2例しか確認されていない)を見たいと思った。来年、その時期に行く事を決めた。

乗鞍岳に登るため高山市飛騨温泉郷にある平湯キャンプ場まで移動する。今日はここでテント泊。夕食前に徒歩10分の所にある中部圏を代表するひらゆの森温泉施設へ行った。      

全て源泉掛け流しで露天風呂が16カ所にサウナもあり、その広さに驚いたが、入浴客に海外の人が多くいることにも驚いた。

令和7年9月17日(水)

 朝早く起きてテントを片付け、ほおのき平バスターミナルから出発する5時55分発のシャトルバスに乗る。下界は曇りだったが、乗鞍スカイラインに入るとやがて雨が降り出した。7時前に畳平(標高2,702㍍)についたが、強風と雨でとても頂上には行けないとのこと。

この日も翌日も天気が良くないのとそろそろ仕事のことも気になり始め、乗鞍岳登山を諦め8時前のバスに乗ることにした。ほおのき平に9時前に着き、そこから自分の車で出発。高速道路をひた走り、四国からフェリーに乗って、18日の夜中1時頃、無事家に帰り着く。

 

今回の山行では、雷雨、線状降水帯による雨、強風、加えて熊出没情報等、山の中での自然の驚異をまざまざとみせつけられた。計画通りに、思い通りにいかないことも、日常生活ではなかなか経験できない良い体験となった。

また、テントの下を水が流れてもテントの中に水が染みこまないことや、大雨の中でも靴の中や衣服が濡れないこと等、山用ギアの優秀さも実感できた。熊出没については、登山者の多くの方が熊スプレーを携帯しているようだった。くわえてナイフも腰につけている割合も高くなっていると感じた。自衛するしかないだろう。

 山に登ると謙虚さや、心のおおらかさを思い出させてもらえる。自然の前では、何事も謙虚に受け止めるしかない。そんな山にこれからも、元気に登り続けたいと改めて感じた10日間であった。

 

 

 

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