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谷文晁 【富士五湖】 指定鑑定人 西村南岳鑑定付
谷 文晁(たに ぶんちょう、宝暦13年9月9日(1763年10月15日) - 天保11年12月14日(1841年1月6日))は、江戸時代後期の日本の南画(文人画)家です。
文晁は自他共に認める旅好きで、30歳になるまで日本全国をさかんに旅し、行ったことのない国は4、5か国に過ぎなかったといいます。旅の途次に各地の山を写生し、名著『日本名山図絵』として刊行しました。文化9年(1812年)に著した『日本名山図会』は、日本の代表的山岳89座の風景を90葉の画で表したものであり、当時広く親しまれ、後世の山の見方に影響を与えました。山岳の中では最も富士山を好み、富士峰図・芙蓉図などの名品を多数遺しています。
贋作が多いことでも有名で、100のうち99は偽物と言われています。テレビ番組の『開運!なんでも鑑定団』では本物が出にくい鑑定品のひとつとして知られています。
当店所蔵の【富士五湖】は指定鑑定人 西村南岳氏の鑑定付きです。