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新政クラブニュース
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※新政クラブは。真利一朗・阪口芳弘・松波謙太・南野敬介が所属する会派です。2018年一年間の議会での取り組みについて掲載いたします。
※議会質問は議事録を参考に編集しております。正式文章ではありません。
※新政クラブニュースは政務活動費を使用して作成しています。30,000枚作成。1枚単価4.60円。総単価8.80円
2019年を迎えるにあたり、新政クラブのメンバー四人にそれぞれの想いを語っていただきました。
《2018年を振り返って》
司会
2018年で議会内で取り組んだ事、また、議員活動で印象に残っていることは何ですか。
真利一朗議員
私は第2回定例会(6月議会)において、「本市へのドローン導入について」として①安全・安心の取組みの導入について②観光分野での取り組みについて質問をさせていただきました。
その中で藤原市長から「貝塚商工会議所七〇周年の記念品にドローン購入を依頼しました。今年度中に市に備え、ドローンフィールドで訓練など大いに活用する取り組みをしていきたい」と答弁をいただきました。
現在三機のドローンを所持し、10月29日に職員向けの操作練習会を実施されました。
質問に対して即実施されたことが印象に残っています。
阪口芳弘議員
第2回定例会(6月議会)にて「JR東貝塚駅のバリアフリー化とその周辺整備について」、9月の第3回定例会中の決算特別委員会、12月の第4回定例会で「JR東貝塚駅西口改札開設とバリアフリー化の進捗状況について」の質問をさせていただきました。
他市の駅の利便性などが良くなって行く中、長い間の懸案であった本市の東貝塚駅の西口改札開設とエレベーター設置などのバリアフリー化が進むことが決定いたしました。
松波謙太議員
4月15日に貝塚市の魅力と観光発信の一環として行われたクラシックスポーツカー祭典の誘致と企画運営に奔走しました。
東海、近畿の名所、旧跡を巡る4日間で、約1100キロメートルをクラシックスポーツカーで走行するイベントです。
今回十回目の大会で有名芸能人の堺正章さん、篠塚健次郎さん、横山剣さんらが乗車する約60台が貝塚市役所本庁玄関前のチェックポイントを通過するイベントにかかわる事が出来たのが印象に残っています。
南野敬介議員
議員総会で投票となった事が印象に残っています。私に投票いただいた議員に感謝しております。
監査委員ですので本会議場での一般質問はなかなか難しいですが監査委員の立場で残りの職務を全うしたいと考えています。
《新政クラブとは》
司会
皆さんにとって会派「新政クラブ」とはどのような存在ですか?
南野敬介議員
ホームグランドです(笑)。
私自身今年新たな決断をしました。政党に入党するかどうか会派メンバーに相談したときに「これまで10年以上の付き合いが変わることない」「これからも一緒にやっていこう」と言ってくれました。
本当に嬉しかったです。
貝塚市議会初の議員提案での政策条例(通称空き家空き地等適正管理に関する条例)を取り組めたのも新政クラブだったからだと思います。
議会活動を行う中でなくてはならない存在です。
松波謙太議員
新政クラブ全員、貝塚市と地域への想いは人一倍あり、市内各組織や地元に根差した活動に携わっています。
また様々な課題に向け住み良いまち貝塚を目指し、会派が一丸となっているので安心感があると思います。
阪口芳弘議員
議員活動は会派に入って活動しなければなりません。
それは民主主義の根幹であると言えるかも知れません。
新政クラブは政治活動において、考え方の近い議員の集団であるが、一人の意見に左右されることがないのが、一番嬉しいことです。
真利一朗議員
貝塚市の伝統文化である「太鼓台」「だんじり」の二大祭礼に携わる議員で構成され、貝塚を良くすることを念頭に活動する熱き心を持つ仲間。
「良いことは良い!」「ダメなものはダメ!」と言える保守系の議員。
酒を飲み本音で議論する仲間だと思います。
《2019年取り組みたいこと》
司会
2019年各議員が取り組みたいことは何ですか?
真利一朗議員
貝塚市が動き出した「庁舎建替え・庁舎周辺のシビックコア形成」「せんごくの杜防災広場のドローンフィールド・クリケット拠点の展開」「泉州山手線開通による企業誘致」などのビックプロジェクトに積極的に参画し、市と共に「元気な貝塚」を作るための調査研究を進めて行きたいです。
阪口芳弘議員
私は、大災害に備えて、行政や政治が市民のために最大限に役立つ事が出来るように、徹底的に防災を勉強し、早期にしなければならない事を進めたいと思っています。
松波謙太議員
社会が急速に変化する中で、便利さと物質的豊かさの陰では、人のつながりの希薄化や孤立化、子育てから老いにまつわる困難、環境、防災、地域の安全への不安などが現代的課題であります。
課題解決に向けては、住民の皆様による地域力と行政による公的力との協働、そして小規模な校区単位による実効性のある対策が必要です。
地域力向上へは、様々なコミニティーを活用し、一早い情報の提供と課題解決への取組みが必要と考えます。
また、子育て環境の充実や高齢者の方々を支援できる体制づくりも急がれますので取り組みを強めたいと考えています。
南野敬介議員
私は同性パートナーシップ制度の導入を目指したいです。
昨年、LGBT当事者の皆さんと意見交換をする機会をいただきました。
私自身、誰もが安心して暮らせる貝塚市をつくりたいという一貫した目標を掲げています。
「性」指向によって暮らしにくい事を変えることが重要だと思います。
多額の経費が掛かるわけでなく、後は決断だと思っています。ぜひ取組みたいと思っています。
《2018年議会内での取り組み》
2018年も4回の定例会が開催されました。
一部ですが掲載いたします。
平成30年第四回定例会
阪口芳弘議員「災害時の小中学校校舎と体育館のインフラ整備について」
阪口芳弘議員
台風災害時、長期的に停電になった学校で、災害時優先電話があるにも拘わらず、電話が使えなかったが、現在はどうなっていますか。
教育部長
停電時に使用できる電話は設置され八年以上経過し、使用方法について継承しておらず機能しませんでしたので、使用方法等再認し、定期点検を行いスムーズに使用できるようにしたい。
阪口芳弘議員
台風の停電で一部の学校を除き、ほとんどの学校で水道が使えず(電力でポンプを作動し水を供給しているため)、給食の提供が断念されました。
全学校でも停電時でも提供すべきであると考えますが。
教育部長
停電時に冷蔵庫、野菜裁断機、食器消毒保管庫が使用できないため安全面を考えると供給は困難です
阪口芳弘議員
停電時でも水道は使えるようにすべきですがいかがでしょか?
教育部長
非常用給水栓を利用すれば可能なのでそのように進めたい。
阪口芳弘議員
災害時に体育館を利用した場合、電気の供給があれば問題がないですが、停電時は困難な事が起こると考えられます。
学校校舎と同様に停電時において水の供給が出来ないのはいかがなものかと考えます。
先ず、水が飲めない、非常食を準備出来ない、トイレが使えないと問題点が多いので、停電時にも水道を使用できるようにと考えますがいかがでしょう。
都市政策部長
停電時でも水を供給する為にどう対応が可能か研究研究します。
阪口芳弘議員
また避難所には発電機を保管していると聞いていますが、携帯電話やスマートフォンの電源に使用することは可能ですか。
都市政策部長
最低限の電力を確保するために全ての小・中学校の体育館に持ち運び簡易カセットガス発電機を年度内に備蓄いたします。
平成30年第3回定例会
真利一朗議員「せんごくの杜防災広場の名称変更について」
真利一朗議員
せんごくの杜防災広場、これの名称を変えられないかという質問でございます。
例えば国からのtoto(スポーツくじ)の基金を使えないか。
所属する南大阪振興促進議員連盟が政府へ要望したのですが「せんごくの杜防災広場でのクリケットのまちづくり」を説明させていただきました。
スポーツ庁の担当者からは、名称を都市公園化にするか、貝塚市の条例上のグラウンドとしての位置づけ「せんごくの杜運動公園」という名称でないとtotoとしての基金を出せないと回答もいただきました。
ぜひ、そういった形の基金をとるためにも、名前の変更考えられないのかお伺いします。
藤原龍男市長
我々行政は、いかに効率的に運営をするか、そのためにtotoの資金を活用し整備をするのも一つの目標です。
例えば善兵衛ランドは地方創生交付金を活用しました。あそこはもともとは老人集会所でした。ですからあそこには二つ名前がついています。善兵衛ランドと福祉関係の人が視察に来られたら老人センター、今でもそういう活用をしていますのでそっくりそのまま看板を変えるというか、国のお金を活用するための方便、方策をとっていきたいと考えています。
2018年は松波謙太議員が副議長、南野敬介議員が監査委員に就いているため本会議での一般質問は行っていません。
真利一朗(まり いちろう)
総務産業常任委員会委員長
防災・環境問題対策特別委員会
岸和田市貝塚市清掃施設組合議会
阪口芳弘(さかぐち よしひろ)
新政クラブ代表
議会運営委員会、総務産業常任委員会、防災・環境問題対策特別委員会委員長、市議会だより編集委員会
松波謙太(まつなみ けんた)
副議長
厚生文教常任委員会
市議会だより編集委員会副委員長
南野敬介(なんの けいすけ)
監査委員
厚生文教常任委員会
庁舎建替問題対策特別委員会