ここは雲の上の小学校である。
標高3400mの高さにある。
空気は薄いけど、とても美味しい。
子供たちは何キロも先から学校に通っている。
ブータンでは民族衣装が制服になっている。
日本で言えば、着物が制服になっているイメージだろう。
自然と自国の文化に慣れ親しんで行く。
子供たちはとても先生たちや目上の人を尊敬しているのである。
よそ者の私にも両手を合わせて最敬礼をしてくれる。
写真を撮れば写真を撮ってくれて有難うという。
彼らは済んだ瞳で熱心に授業を聞いていた。
ブータンの将来は明るいと感じた。