当社が開発した位置情報管理システムは、顧客の住所情報から緯度・経度を割り出し電子地図、カーナビに情報の取り込みができるようになっています。緯度とは地球上でどこの位置にいるかを示す際に南北の座標を示す数値のことです。赤道を0度とし北極が北緯90度、南極が南緯90度となります。経度は東西の座標を示す数値で、ロンドンのグリニッジ天文台を基準となる0度(本初子午線)とし、それぞれ東西に180度ずつに分割しています。東経・西経180度は同じ位置で、グリニッジ天文台のちょうど真裏に位置しています。

最近ではグーグルマップやスマホのGPS機能を活用されている方も多いと思いますが、そうしたツールで現在地や目的地点の位置情報を割り出せるのも、世界的な基準地に基づいた緯度と経度が定められているからです。日本は元々東京都港区にある東京天文台を基準点にした日本測地系を基準にしていましたが、平成14年を境に世界測地系というグローバルスタンダードの原点に合わせることになりました。そのため、東京や大阪、愛知にある重要なスポットの中にも緯度・経度が変わった場所があります。

お客様にアポを取って訪問させて頂くことができる場合、お客様は商品やサービスに興味を持ってくれている大きなビジネスチャンスでもあります。しかし、愛知をはじめその近隣の三重や岐阜には昔ながらの区画が残されている街も多く、土地勘の無い方が初めて訪れるのは難しいと感じるエリアも多いです。顧客住所情報だけでは、心許ないという営業職の方も多いのではないでしょうか。
位置情報管理システムを使って顧客がどこに集中しているのか、どこに顧客予備軍がいるのかといった視覚情報をマーケティングに取り入れてみませんか？システム開発はお客様の業務効率化をより進展させる方法をご提案させて頂くものです。
また、顧客情報から営業や配送のルート作成の支援システムを用意しております。また、スマートフォンやポータブルのカーナビを利用するコンサルもご提案させて頂きます。